H体験まとめブログ

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濡れるHな体験談を紹介します。





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妹のオナニー

私も妹も学校に行っていた頃のことです。

今となっては懐かしいような思い出です私が妹のオナニーを初めて見たのは妹が中学2年で自分は高校に入った年だったと思います。

その日、もう夜の10時頃だったのですが、妹の部屋の前を通る時、ドアが少し開いていたので、何げなく覗いて見ると、妹の机に座って勉強している姿が見えただけでしたが、その様子が何となく違っているので、思わず立ち止まって、そっと覗いていました。

…………よく見てみると、後ろ姿なのでよく分かりませんが、スカートが上の方までまくれ上がっていて片手であそこをいじっているみたいなのです。

見ていけないものを見てしまったようで、自分の心臓の鼓動が聞こえるくらいに頭に血が上り、喉がカラカラになってしまいましたが、興味が涌いて、そのままそっと見ていました。

手に持った鉛筆で下着の上から自分のあそこを押しているのです。

時々ひどく感じるのか足を閉じて背筋をキュッと伸ばします。

しばらくすると、もう片方の手で下着を下げて、片足を曲げて椅子の上に上げると、鉛筆を直接中に入れて撫でているようでしたが、その内鉛筆を机の上に置くと、椅子を手前に引いて浅くかけ、背もたれにもたれかかるような姿勢になって両手で自分のあそこをいじり始めました。

私が覗いていることは全然気付いていません。

顔は天井を向いて目は閉じています。

だんだん息が荒くなってきました。

背筋をググッっと伸ばし、体をつっぱるように両足を前にまっすぐ伸ばしたと思うと「ハッ、ハッ、」

と激しい息づかいがきこえ、続いて「あぁっ、・・フゥーーッ」

と言ったのを最後に、体がぐったりとしてしまいました。

少しすると椅子から立ち上がって下着を上げ捲れ上がったスカートを直していました。

私も何か悪いことしたみたいで、そっと足音を忍ばせて自分の部屋に戻りました。

あまりにもショックで、今見てきた光景を思い出しながら、すぐに自分の手で二度も抜いてしまったのです。

それからは妹の部屋の前を通る時は何となく氣をつけて見てみるようにしたのですが、ドアが開いている事はあってもあのような事を見るチャンスはありませんでしたし、閉まっているドアをそっと開ける勇気もありませんでした。

それでも一度見てしまったあの日の光景がどうしても頭から離れませんでした。

ある日、夜トイレに行った時、その横の風呂場にある洗濯機の中を何気なく覗いた時、その中に妹の下着を見つけました。

母親のそれもあったのですが、大きさと形で判断が付きます。

早速それを自分の部屋に持って返り、あそこに当たっていた部分の匂いを嗅ぎながら、激しく興奮していました。

オナニーする時、いつも妹の下着を持ってきて、匂いを嗅ぎ、口に含み、味わいあの事を思いだしていました。

下着の汚れ具合いも日によって色々で、多い時、少ない日があります。

3年生になった頃から特に下着の汚れがひどい日などが目だつようになり、そんな日はやったのかな、なんて思い、そんなのを見ると余計に興奮していました。

本で読んだりしますと排卵の頃は多くなるんだそうで、本当の事は分かりませんでした。

ある日、私は友達と出かける約束があって一旦出かけたのですが、雨が降りそうだったので途中で傘を取りに戻って、靴を脱ぐのがおっくうなので、庭の方に回り、庭から自分の部屋に向かったのです。

そして妹の部屋の前を通る時に何気なく、ふと中を見ると妹が机の角に跨って何かおかしな姿勢でいるのを目撃してしまったのです。

以前の事があるのですぐにピンときて、急いで繁みの蔭に隠れました。

妹はむこう向きなので私が隠れたことには全然気がついていません。

パジャマ姿でしたが前の所だけ下げて下着の上からあそこをその机の角に擦りつけるように腰を動かしていたのです。

右手は胸の中に入っていましたから、胸を揉んでいたのだと思います。

暫くそうして腰を色々に動かしていましたが、その内に足の爪先が浮いたかと思うと体全体がピンとなってピクッピクッっと痙攣したようになった後、ぐったりとなってしまいました。

少ししてそばにあったラジカセのスイッチを切りましたので分かったのですが、今までにも隣の私の部屋にも聞こえるほど大きな音で夜遅くラジカセを鳴らしていたのは、その時の物音や声をごまかす為だったらしいのです。

それからもう一つ驚いたのは、その時妹が机の上に広げて見ていた本が私の部屋の机の引出しに隠してあった、いわゆるウラ本といわれる修正なしの写真本で、他にも本やら写真やらいっぱいあったのです。

私も妹が持ち出しているとは全然気が付いていませんでした。

その後気を付けていますと妹は時々私の居ない時に少しづつ交換して持っていっているみたいでした。

その日は私もそのまま出かけましたが、それ以後はラジカセの音が大きくなると庭に降りて妹の部屋を覗くのが癖になってしまいました。

庭から覗くと大抵は机の角に跨って腰を動かしていますが、ずっと前に見たように椅子に腰掛けて指でいじったり、小さな化粧品のびんなどを持っていたりしていたこともありました。

むっちりと太った妹のお尻や太ももが、ムクムクとエロチックに動いているのを後ろから覗いていると、とても普段の妹とは思えなくて凄く興奮してしまいました。

そしてもう一つ後で分かった事ですが、それをした時の下着はそうでない時のと比べて、汚れ方がかなりひどいので、私が居ない時にやっていたり、気がつかなかったりしても夜遅く風呂場に行って下着を見てみると、それをしたかどうかすぐに分かると言うことです。

していない時はほとんど乾いてしまっているのですが、した後のは生々しく濡れています。

一日くらい過ぎれば、いずれ乾いてしまっていますがたとえ乾いてしまっていても糊で固まったようになっていてすぐに分かります。

でも汚れの割には匂いは、さほどでもありません。

夜遅く取りにいくと、ひどい時は内側がまだヌルヌルしている時もありました。

でもその内に、風呂場に行って下着を見てみても、そこに置いてなかったり、もう洗ってから洗濯機のカゴに入れてあったり、置いてある時はあまり汚れてなかったりすることが多くなりました。

あまり汚れがひどいと、それを隠すようになったのだと思いました。

私は大学の授業の都合で午後から出かける日がよくありましたから、そんな時、妹の居ない時に部屋へ忍び込んで捜してみると、部屋の隅にそれらを見つけました。

普段はほとんど汚れは目だたなく、うっすらと付いている程度ですが、隠してあるそれらは、股の部分がかなり濡れていて、ひどく匂いました。

おしっこを漏らしたような匂いがしました。

ひどく興奮するとその最中に漏れてしまうらしいのです。

そのひどく匂う下着をこっそり自分の部屋に持って帰ってその匂いを嗅いでいると凄く興奮してしまい、あの妹の格好を想像しながらオナニーするのが楽しみでした。

でもこうしている内にいけない事だとは思いながら、あのヌルヌルになっている妹のあそこにこの硬くなった私のこれを思いきり奥まで入れてみたいと、いつしか思うようになって居ました。

もうきっかけだけの問題だったのです。

その頃、妹の部屋を庭から覗いた時、妹は手に何か緑色をしたものを持っていました。

外から見ただけではそれが何か分かりませんでしたが、明くる日、妹が学校に行ってしまってから部屋に忍び込んで、部屋の隅にまとめてある汚れた下着にくるまれたそれがキュウリであることが分かったのです。

そして、驚いたのは、それが潰れて折れていたことでした。

前の晩に私が覗いて見ていた時は、それを中に入れて机の角に跨っていました。

キュウリが潰れる程強く押し付けていたのだと思うと、「こんな物でも中に入れれば、女の人って気持ち良くなるのだなぁ」

と、妹の気持ち良さが伝わってくるようでした。

もう妹はかなり中に物を入れることに馴れていたみたいでした。

ある日、もう薄暗くなっていました。

学校から帰って部屋に入ろうとすると、妹の部屋の中から何か異様なうめき声が聞こえてきたのです。

「ハハン」

と思い、外でじっと聞き耳をたてていました。

中でどんなことが行われているのか手に取るようにわかっていますから、ひどく興奮してしまい、我慢も限界になってきていました。

今日こそ、いつも下着の匂いを嗅ぎながらやってみたいと思っていたことを実行しようと決心を固めたのです。

でも、すぐにドアを開けるのは勇気が要りました。

ちょっとそのまま外で様子を伺っておりましたがいっこうに止みそうにありません。

少しづつ、そっとドアを開けて中の様子を伺いましたが妹は気づく気配がありませんでした。

黙って滑り込むようにして中に入り、しばらくそのまま部屋の入口の所にたたずんていました。

本棚の蔭になっていて妹の姿は見えませんでしたが、声だけははっきりと聞こえました。

妹も私が入ってきているとは気がつかなかったし見えなかったと思います。

「ハァーッ」

と言う声が薄暗い部屋の中に響き、何か陰びな雰囲気が満ちていました。

心なしか匂いまでが漂っているような艶めかしい雰囲気が満ちていました。

そっと本棚の蔭から覗いて見ますと妹は机の角に跨って身体を擦りつけるように腰を動かしていました。

向こうむきになって、夢中になっていましたし、ラジカセの音もかなり大きくしてありましたから、私の居る事には気ずく様子は全然ありませんでした。

じっと覗いて見ていました。

上からスカートが被っていましたから中はどうなっていたのか良く分かりませんでしたが、ときどき腰を浮かしては体勢を変えている様子から中に何かが入れてあることは察しがつきました。

左手は机の上に衝いていましたが、右手はスカートの中に入っていじっているようなようすでした。

体の動きがだんだん激しくなり、聞こえてくる声も大きくなってきました。

机に覆い被さるような姿勢になると、下に付いていた足の爪先が浮き上がるような感じになってきました。

見ていた私も身体がカッと熱くなり、じっとしている限界を越えていました。

妹にそっと近ずくと、胸に両手を回し後ろから抱きかかえるようにしました。

一瞬「アッ」

と声を出してもがきましたが、私がスカートの中に手を入れ妹が自分でいじっていたそこへ指を入れていくと、何を思ったのか首をこららに回し、振り向きざま私にしっかりと抱きついてきたのです。

思った通り、妹のあそこには小さい瓶がしっかりとはまり込んでいて、そしてその辺りは指で触っても、どこがどうなっているのか分からない程ヌルヌルになっていました。

二本の指でクリトリスを揉むようにしてやりますと、すぐ「アッ、はぁーーっ」

と言って、身体が硬直しビクビクッと痙擧を始めました。

イッてしまったのだと思います。

後ろから抱きかかえるようにして下の床に寝かせました。

妹は恥ずかしいのか両手であそこを押さえていましたが、私が、「分かってんだ、恥ずかしがることなんかないよ」

と言うと諦めたように身体の力を抜き、ぐったりとなりました。

中の瓶を指で掴んで引っ張りますと、ズルッと出てきました。

そして今度は私の指を中に入れてみました。

中はもうクタクタに柔らかくなっていて、指が二本でも三本でも入ってしまうような感じになっていました。

中で動かしていると「ハァーーッ」

と言いながら、ピクピクピクと中が痙擧して又イッているのが分かりました。

落ち着いてから、あらためて上に跨り脚を割って先ほどから痛い程固く大きくなっているモノを中に入れていきますと、妹は再び無我の境地に落ち込んでいくのでした。

根元まで入れると、「もっと、奥、もっと、突いて、奥まで突いて」

うわごとのように言いながら、ポロポロ涙を流し、妹は腰を激しく下から突き上げてきました。

やがて「ウッウウーーッ」

と弓なりに反ったかと思うと、ドーンとお尻が床に落ち、「もう、ダメッ、もう、ダメッ」



私が動こうとしますと身をよじって逃げようとしています。

中が又ピクピクピクと痙擧しているのが私のあそこが閉まる感じで分かりました。

その日からは、私が妹の部屋に行ったり、妹が私の部屋に夜中訪れたりして、二人の関係は続きました。

二人とも部屋が奥にあって、他の家族はあまり入ってくることはありませんでしたから、夜遅く互いの部屋を行き来していても、見つかるようなことはありませんでした。

ただ、妊娠させるようなことがあってはなりませんから、それだけは気を配って、大抵は外に出したりしていました。

二人とも学生の分際でコンドームを買いにいく勇気も無かったので、たまに遠くの薬局の前に置いてある自動販売機でこっそり買うしかなかったのです。

買ってくるとそれを使って出していましたが、無くなれば外に出すしかありませんでした。

妹は机の角でするオナニーが気に入っていましたので、私とする時にも私が最初にそこをいじってやって、濡れてきた頃、必ず立ち上がっていって机の角に跨って行きました。

机の角でするときは、もうそれで二三回はイッてしまい、それから私が中に入っていくのは、とちらでもよくなっていたのです。

私も妹が机の角にそこを擦り付け、何度もイクのを横目に見て、妹の下着の汚れの匂いを嗅ぎながら、自分で出してしまうことが多かったです。

妹が終ってしまっても私がイケないでいると、口に含んで飲んでくれることもありましたし、手でヤッてくれたりもしました。

だから避妊もそんなに必要なかったですね。

何回も関係して分かったのですが、妹は机の角みたいな固い所にこすりつけてオナニーをやっていたものですから、私のモノを入れて普通に出し入れしているだけでは何だか気持ち良さが足りないみたいで、私の上になって入れている時など、グイグイとあそこを擦りつけてくるので、私の方が恥骨のあたりが擦れて後で痛むことがよくあり、困ってしまいました。

それからも一人の時には自分でそれをやっているみたいで、私がそれをやって見せてくれないかと言いますとすぐに喜んでやって見せてくれました。

「そんなに擦って大丈夫なのか?」

と言う私の声も耳に入らないのか、人が変わってしまったかのような、すごい形相で腰を動かしておまんこを机の角にすり付けて、上目つかいになり、一点を見つめたままイク様子は、ちょっと気味が悪いようなものでした。

終ってから「あんなに擦って痛くならないか?」

と言うと恥ずかしそうに「この頃はあれくらいしないと・・イケないの」

と言いますので「ちょっと見せてみろよ」

と仰向けに寝かせ、あそこを見てみましたら、ちょっと赤くなってはいましたが心配する程のことではありませんでした。

今の妻(と言っても結婚は一度しかしてません)とは当時からつき合っていたのですが、今でも妻のモノが淡いピンクで擦れば破れそうなのに比べると、小陰唇が黒く大きくなってデレッと伸びている妹のアソコは、可愛い顔つきに似合わない感じでした。

私の他は関係のある男は居ないようでしたから、あれは確かにオナニーのせいだと思います。

やがて私が大学に入り東京に出ることになりまして、家を出る時にビデオから何からみんな妹にやってしまいましたから、それをその後は使っていたのだろうと思います。

学校が休みに入ったりすると家に帰りますので、そんな時は必ず妹の部屋に忍んで行きました。

「どうだ、彼氏ができたか?」

と聞きますと「何言ってるの、こんなことやってて・・できるわけないよ」

と笑っています。

シリコンの人形が二本にありましたので「これ、どうしたんだ?」

と聞きますと、恥ずかしそうに少し黙っていましたが「雑誌についていたので通信で買った」

と言っていました。

「おまえ、こんなのの方がいいのか?」

と言いますと「ううん、やっぱり机の角でするほうがいい・・あんまりそれ使ってない」

と言っていました。

「また、やって見せろ」

と催促すると「恥ずかしいから嫌だ」

と言って見せてくれませんでした。

それでも机の角はよく使い込んであると見えて、丸く角が取れて黒ずんでいます。

「こんとこ、こんなになってしまって、怪しまれないか?」

と聞くと「だって、しかたないじゃない、急になったわけでもないから、分からないよ」

と言っていました。

「毎日やってるのか?」

と訊くと「毎日じゃないけど・・しない日もあるけど・・したくなると何回もしてしまうし・・生理の前なんかはすごく欲しくなって何回もするし・・」

言いながら、盛んに腰を動かして、次第に息が荒くなっていました。

「お兄ちゃんのが欲しい」

と、私の首に絡みついてきました。

私がベッドの上に仰向けに寝ると私のズボンをせわしげに脱がせ、大きくなっている私のモノを「ウフフッ」

と嬉しそうに握り、舌でペロペロ舐め始めました。

「おいしい」

と言ったきり何も言わないで、しゃぶり続けていましたが、「もう、ダメツ、欲しくなっちゃった」

と言うなり私の上に跨ってきて、下着を取ったままになっている自分のあそこへ固くなっている私のソレを擦り付けるようにしていたかと思うと、「ウッ」

と言って腰を落すと、ヌルッと中に入れてしまいました。

「アァ、入ったぁ」

と、腰を動かし始めます。

「ハァハァ、やっぱりきもちいい、きもちいい」

うわごとのように言いながら、うっとりと目をつむり、それは巧みに、さっき机の角でしていたように腰を動かしていました。

下から見ていると実にその表情がエロチックなのです。

その巧みな腰の動きに私も次第に気持ちが昂ぶってきました。

抜き差しする度に「ブチュブチュ」

言う音が部屋に響き、私も我慢できなくなってきていました。

「おい、もう我慢できん、出そう、出そう」

と言うと「ちょっと待って、もうちょっと待って」

と必死の形相であそこをすり付けて、いこうとしていました。

突然「アアーッ」

と、私にギユッとしがみついてきました。

来たみたいです。

「うっ・・うっ」

と身体を硬直させ、そのたびに私の根元がギユッギユッと締め付けられるような感じになり、それは気持ちのいいものでした。

私が動こうとしますと「アッだめっ、動いちゃダメッ」

としがみつきますが、わざと身体を下から突き上げるように動かしてやりますと「アァーッ、だめっ、アゥーアウー」

と悶えるようにして、それでも嫌がっているようにはみえませんでしたが、苦悶の表情を見せていました。

妹のそんなのを見ている内に自分が出そうになっていたのを忘れてしまい、又しばらく妹が苦しそうな表情になるのを意地悪心から見たくて、さらに下から身をよじるようにして突き上げて動きますと、「あぁ、ダメッ、動いちゃダメッ、あぁ」

と大きな声を出してしまいます。

下の両親に聞かれるとまずいと思い、あまりそれ以上はしませんでしたが、最後は私が妹のあそこを指でいじりながら、脱いであった妹の下着を自分の先にかぶせ、その中に出して終わりにしました。

「あぁーぁ、終わっちゃったぁ」

小さくしぼんでしまった私のモノを、さも愛しげに頬ずりしながらいじっている妹を余計に可愛く思ったものでした。

その後何回そんなことがあったでしょう、私が大学を卒業して就職してからも、妹の方から私のアパートに訪ねてきたり、私が実家にかえったりした時には必ず関係を持ちました。

【 2017/10/28 08:16 】 未分類 |

私は妻の行動に注意深く成りました・・・ 2

私は日曜の夕方に家を出て赴任先に戻り、妻も月曜の夜にはこちらに来ました。

私は完全に口を利きません。

これからどの様な展開が待ち受けているのかは分かりません。

佐野達の意見を受け入れる形には成りましたが、それは私の気持ちの中にまだ踏ん切りが付かない部分が有っただけで、その辺の整理が出来れば結論は決まっています。

…………佐野からの電話も頻繁に入りましたが、私は特別伝える事は有りませんでした。

そんな或る日、また彼女が出張でやって来ました。

「次長、来月はまた同じ職場でご一緒出来ますね。

楽しみにしています。

今日も何か食事の用意をして上げましょうか?お口に合えばの話ですが。



「有難う。

気持ちが嬉しいよ。

この前造ってくれたのは本当に美味しかった。

またお願いしたい所なんだけれど、今、家のが来てるんだよ。



「えっ、奥様が・・・。

仕事の方はお休みですか?」

「仕事は辞めたんだ。

だからこっちに来てるんだけど・・。

君が来てくれるんだったら、あいつは連れて来るんじゃ無かったよ。





「何を言ってるのですか。

仲の良いご夫婦は本当に羨ましいですわ。

私もそんな家庭を造りたかった。

奥様は幸せだわ。



彼女の表情は何時も通り明るく、辛い気持ちでいる私の心が少し和んだのは言うまでも有りませんが、現実に変わりは有りません。

こんな時ですから、私は彼女を女として意識してしまいました。

ただどうなる事も無いのでしょう。

妻とお互いが信じ合えていると思えている時には、それ程意識する事も無かったのですが、今は何か心の寄り所に思えてしまいます。

そんな気持ちでマンションに帰ると、沈んだ表情の妻がいます。

何がこんなに暗くさせるのか、私への贖罪の気持ちからか、今の立場の辛さからなのか、男と逢えないもどかしさなのか知る余地も有りません。

ただ彼女の事が、私の気持ちに余裕を持たせてくれていました。

「貴方、お食事は?」

「要らない。



私は無愛想に言うと勝手に風呂に入り、外出の用意をしました。

「出かけるんですか?」

「ああ。



行き先が有る訳で無いのですが、勝手に彼女の事を考えていました。

泊まっているホテルへ電話を入れると、まだ食事前だと言うので一緒に食べる事にしました。

「あら、お一人ですか?奥様は宜しいんですか?」

ホテルの部屋から出て来た彼女は、言葉とは裏腹にウキウキしている様です。

「うん、気にしなくて良いんだ。

それより良い店を知っているから行こう。



店に入ってお酒も進むと、仕事をしている時とは違う彼女がいます。

屈託の無い明るさで色々話してくれて楽しい時間を過せました。

妻とも仕事帰りに待ち合わせてこの様な時を良く持ちましたが、これからは2度と無いのかもしれません。

その時はそんな事すら思い出しもしませんでしたが・・・。

ホテルに送って行くと何か言いたそうでしたが、あの男の様に器用でない私は何も出来ませんでした。

それで良かったのでしょう。

彼女にその気が有ったのかどうかは分かりませんが、もしそうだとしても関係を持ってしまうと、単に他に逃げ道を求めるだけでその先は見えています。

マンションに帰ると、妻は酔っていました。

「お帰りなさい。

どこで飲んで来たの?女の人と一緒だったんでしょう?」

「ああ、そうだよ。

何か悪いか?一緒に飲むくらいで、とやかく言われる筋合いは無いだろう?何も疚しい事はしていないしな。

お前とは違うよ。



睨む様な視線を送って来ましたが、それ以上の事は何も言いませんでした。

あの日以来初めて妻が求めて来ましたが、男との痴態を見てしまった私には、それに答える事等当然出来ません。

「今迄散々拒んで来て、良くそんな事が出来るな。

どんな神経をしてるんだ?信じられねぇよ。



「辛いの。

貴方に嫌われる事をしてしまったし、私が悪いのは分かっているけれど・・・・。

でも辛いの。



そう言うと、妻は自分の部屋に戻って行きました。

たまには優しくと思っても出来る程時間が癒してはくれていません。

赴任が終わり帰って来て少し経った頃に、佐野から連絡が有り、下請けの会社で事務員を募集しているが、妻に勤めるつもりが有るのなら紹介するとの事でした。

男からの慰謝料は、毎月きちんと支払われていたので、働かせなくとも別に生活水準を落とす事も無かったのですが、何時まで続けれるのかは分かりません。

一応妻はどう思っているのか聞いてみる事にしました。

“仕事をしても良いのなら、働きたい。

”との事だったので佐野に紹介を頼みました。

外に出すとまた何が有るか分かりませんが、家に男を連れ込む女です。

仕事をしようがしまいが、変わりは有りません。

勤め出してからも、定時に帰って来て家事をきちんとやっています。

私が不審に思う事も無く、他人から見ると普通の夫婦に見えるでしょう。

あれからある程度時間が経ち、怒りが納まった訳では有りませんが、気持ちは少し落ち着いて来ています。

そう成ると、男がその妻と最後に来た時に、妻が男に視線を送った事が気に成り出しました。

あれは気持ちに繋がりが有るからだと思っています。

それならば、男が離婚でもする事に成れば、妻はどの様な行動に出るのでしょうか?私と別れたく無いと言っていますが、本心は分かりません。

それなら仕方が無いのですが、一緒に暮らしている以上は気に成ります。

「もうあいつの事は忘れたか?今はどう思っているんだ?」

「何も思っていないわ。

でも時々・・・・」

「時々どうした?また逢いたくなるか?」

「ううん、そうじゃ無くて、貴方にずっと拒否されているから・・・・、時々寂しく成るの。



「そんな時逢いたく成るのか?思い出すことは有るだろうかな。



短くは無い期間、関係を持った男を、この位の時間で忘れる事など出来ないと思います。

「そんな事は無いけれど、たまには抱いて欲しい。

貴方は嫌だろうけど、抱いて欲しい。

ねえ、たまにで良いから抱いて。

お願い。



私は抱く気は無かったのですが、知りたい事が有りました。

「僕は何もしないぞ。

それで良いなら先に行って用意しておけよ。

今日は寝室で良いぞ。



「それでも良いわ。



妻はあれ以来、笑顔を見せませんでしたが、その時は嬉しそうにいそいそと2階に上がって行きました。

シャワーを浴びてから寝室に入ると、妻はもうベッド入って待っていました。

「ベッド変えたのか?知らなかったよ。



「ええ、貴方が嫌だろうと思って。



ベッドを替えた位で、この寝室の嫌悪感が無くなる程、私の受けたショックは小さなものでは有りません。

本当はこの家に居るのでさえ嫌なのです。

「好きな様にやってくれ。



横に寝ると、妻は身体に舌を這わせて来ました。

私の物を口に含むとやはり、前の妻とは違います。

舌を器用に動かし、執拗に攻めて来ます。

明かに浮気前のセックスとは違います。

男とのセックスで変えられた事は、私にとって屈辱以外の何ものでも有りません。

妻が絶頂を向かえそうに成った時、私は撥ね退けていました。

「お前、男に教わった事をよくも俺に出来るな。

今日は、どんなセックスをするのか知りたくて、お前の誘いに乗っただけだ。

大体の事は分かったよ。



立ち上がって寝室を出て行こうとすると、泣きながら縋り付いて来ましたが、突き飛ばして娘の部屋に入りました。

可哀想な気もしましたが、強い怒りの方が勝っています。

でも考えてみると、別れ様と思う気持ちが強い筈なのに、怒りを感じるのは、まだ妻の事を愛しているからだとも思ってしまいます。

優柔不断な自分が嫌に成って来ます。

私生活は相変わらず悶々としたものですが、仕事は私の事情を考慮してはくれません。

くたくたに成るまで仕事に追われました。

その方が余計な事を考え無くても良い唯一の時間です。

そんな私の部下は、たまったものでは無かったでしょうが、彼女だけは何の文句も言わずに付いて来てくれましたが、「さすがに次長がいると、職場の雰囲気が違いますね。

皆ピリピリしちゃっていますよ。

私は仕事をしているって実感していますが、他の人達は可也きつそうです。



「そうか。

自分の事で精一杯でそこまで気が付かなかった。

悪い事をしてしまったね。

少し気配りが足りなかった。



「いいえ。

そんな事は有りません。



彼女には、私のそんな行動に、何かを感じている様でした。

それからまもなくの昼休みに、男の奥さんから電話が掛かって来ました。

「私達正式に離婚する事に致しました。

その事でお電話掛けさせて頂ましたが、主人と別居する理由に成った浮気相手は、ご主人の奥様でした。

あの人が離婚する時に全て話してくれました。



「えっ!それはどう言う事ですか?家の奴とは別居してから関係を持ったのでは無かったですか?」

私は、愕然としました。

これまで妻の言っていた事は、全て嘘だった事に成ってしまいます。

「あのう、宜しかったら、仕事が終ってからお会い出来ないでしょうか?詳しく聞かせて貰いたいのですが。



仕事が終ってから、奥さんに指定した喫茶店に向かいました。

喫茶店に入ると、奥さんは既に来ていました。

「お待たせして申し訳有りません。

早々ですが、どう言う事なのか話して貰えるでしょうか。



「ええ、分かりました。



奥さんの話では、妻の言っていた不倫の時期よりも、更に4ヶ月前から男と関係を持っていた事に成ります。

当時、浮気が発覚した時に男は、相手の事は一切口を割らなかったそうです。

それが怒りを大きくしてしまい、別居に迄成ってしまったのは、何となく理解出来ます。

「でも今回はご主人にばれてから、何か熱病にでも罹った様で、私とまた暮らす様になってからも、気もそぞろで・・・。

離婚は主人の方から言い出しました。

その時に、私に全てを話してくれました。

・・・奥さんの事を愛してしまったから、もうお前とは一緒には暮らせないって・・・。

何かそちらに、ご迷惑の掛かる様な事は、していませんでしょうか?」

「いいえ、私の知る限りでは。

何か言ってましたか?それとも、もう何か行動に?」

「何もしていないと思います。

あの人ご主人の事を、恐れている様でしたから。

でも、あの様子では何時まで我慢出来るのか・・・。

その時は、思う様にして下さって結構ですから。



もう長年生活を共にして来た相手に、未練は無いのでしょうか?私の前に居る女性は本心は分かりませんが、吹っ切れた感じがします。

私も妻と分かれた後に、この様に振舞えるのかどうか。

やはり男よりも女の方が、タフなのかも知れません。

「これから、どうなさるのですか?失礼な話、生活費等の方は大丈夫なのですか?」

「それは何とか。

家を売ったお金と、今迄の貯えから出してくれるそうですから。

ただ、子供にもお金が掛かりますので、何か仕事を探そうとは思っています。



「その時に、お役に立てる事が有れば、何でも言って下さい。



別れ際に、自分の住所と、男の住む事に成るマンションの場所を教えてくれました。

奥さんの話に、強いショックを受けましたが、妻には暫らくの間伏せておく事にしました.当然次の日に離婚届けを用意しました。

私は妻の行動に注意深く成りましたが、別に変わった所は有りません。

しかし、男が妻を愛していると言っている以上、何か行動を起こす筈だと言う確信めいたものが有りました。

その日は意外と早くやって来ました。

仕事中携帯に妻から連絡が有り、“今日は会社の人と食事をして帰るから遅くなる”と言って来ました。

『やっぱり、思った通りに成るのかな?』あの日以来何が有っても断っているようで、遅く帰る事は有りませんでした。

それが遅くなると言う事は、何か有ってもおかしく無いと思いました。

別にショックも受けず、私は打たれ強く成っているのかもしれません。

仕事が終って家に戻り、妻が男のマンションに行ってるとは限りませんが、一応車を出して確かめてみる事にしました。

マンションに着く、と妻の車が停まっています。

この場所を、私が知っている事は、妻も男も知らないと思います。

暫らく車の中で待ちましたが、妻は出て来ません。

私は男の部屋が何処か迄は知りませんし、オートロックのマンションの中には入れず、かと言って、このまま待つのも馬鹿らしく成り、家に帰る事にしました。

妻が戻って来たのは、それから3時間位後でしたが、リビングに入って来ても、私にまともに視線を合わせ様とはしませんでした。

「お帰り。

楽しんで来たか?」

「ええ、遅くなって御免なさい。

急に誘われたものだから、食事の用意もしないで。



「いや良いんだ。

楽しめたなら良かったじゃないか。

遠慮する事は無いよ。

これからも、誘われたら行くと良いさ。

僕は明日早いからもう寝るよ。



私が立ち上がると、「ありがとう。



と言って浴室に入って行きました。

朝私は、妻に封筒を手渡し、「これ後で記入しておいてくれ。



「ええ、何か急ぐものなの?今書きましょうか?」

「急ぐけれど、今じゃなくて良いよ。

書いたら携帯に連絡してくれ。



妻は怪訝そうな表情で見ていましたが、私は急いで玄関を出ました。

その時、「貴方!貴方!ちょっと待って!」

妻の悲鳴の様な声が聞こえましたが、走ってその場を離れ、携帯にも妻から呼び出しが有りましたが無視しました。

職場に都合で少し遅れると伝え、私は男の会社に急ぎました。

会社に着くと受付に男の部所を聞き、待ち合わせているからと嘘を言ってエレベーターに乗り、今日の仕事の準備で慌しい部所に入って行きました。

男は私に気付いた様で慌てて出て来ましたが、迷わずに上司と思われる机の前に立ちました。

机の上のネームプレートに部長と有ります。

「突然失礼しますが、田中課長の事で、お話が有ります。



男は血の気の引いた顔で、私の後ろに立っています。

部長はただならぬ様子を察知したのか、別室に案内してくれました。

「田中に何か有りましたでしょうか?」

私の名刺を見ながら部長は、前の椅子に恰幅の良い身体を沈めました。

私は田中の書いた念書を見せ、妻と今も続いているであろう事を伝えました。

「・・・そんな事が有ったとは全く気付きませんでした。

困った事をしてくれたものだ。

言い訳をするのでは有りませんが、当社は社内恋愛にもある程度は厳しい所が有りまして。

それがこんな事を・・・。

困った事をしてくれた。

処罰は会社規定と照らし合わせて取らせて頂きます。

馬鹿な事をしてくれたものです。

私が責任を持って対処しますので、今日の所はこれでご勘弁願えないでしょうか?」

「宜しくお願い致します。



後味の良いものでは有りませんでしたが、私が今出来る事をした積もりです。

会社に行っから今日は有給休暇を取る事にして、昼頃に家に戻り妻が居ないのを確認して、取り合えず必要なスーツや下着等を旅行鞄に詰めした。

私はビジネスホテルを探して、チェックインし、これからの事を考えていましたが、取り合えず不動産屋へ行って、手頃な部屋を探す事にしました。

いざ探して貰うと、なかなか金額等の事も有り、見付からないものです。

その日は諦めてホテルに戻り、買ってきた弁当を食べていると、携帯に妻からの連絡が有りました。

何度も有ったのを無視していましたが、今度は出てみると、「貴方あれは、どう言う事なの?今日帰ったら良く話し合って下さい。

私はサインは出来ません。

帰りは何時位になりますか?」

随分と興奮した声で、捲し立てて来ました。

「何を言ってるんだ。

俺が何も知らないとでも思っているのか?自分の胸に手を当てて考えて見ろ!」

それだけ言うと、私は携帯を切りました。

それからも何度も携帯に着信が有りましたが、出ませんでした。

まだ離婚届に記入をしていないでしょう。

今は無視する事にして、妻の出方を見る事にしました。

服を着たままベッドに横になると、不倫現場を目撃してしまってからの事が思い浮かび、別の事を考え様としても、頭から離れません。

離婚を決意してからは、平静でいられる様な気持ちに成っていたのですが、やはり無理なのでしょう。

今回は私が浮気をしていると、妻が誤解してこんな事に成ってしまったと、言い訳をしていましたが、それは嘘でした。

それならば、何故こんな事に成ったのか?私に責任が全く無かったとは言いません。

自分では気が付かなかっただけで、何かは有るのでしょう。

また、やはり夫婦と言えども、離れて暮らす事に問題が有ったのかも知れません。

でも単身赴任をしている家庭が、全てこんな問題を抱えているのか?そんな事は有りません。

では妻には責任が無いのでしょうか?『なぜ』こんな事に、それが妻の『本性』だったのか?何時まで『戦い』を続け無ければ成らないのか?何とか心を平静に保とうと思うのですが、表現の仕様の無い感情に苛まれ、叫び出しそうに成ってしまいます。

午後9時位に又携帯が鳴り、妻からかと思い着信者を見てみると、彼女からでした。

「私です。

今日はどうしました?ご自宅に電話を入れたら、奥様がまだ帰って来ていないと心配しておられました。

何処に居らしゃるのですか?少しお話し出来ませんか?私少し酔ってしまって・・申し訳有りません。

もし良かったらこれから御会い出来ませんか?」

「今何処?これから行っても良いよ。



彼女との待ち合わせ場所に行くと、確かに酔っている様です。

「来てくれて嬉しいです。

次長は何を飲みます?」

私はビールを頼み、暫らく他愛の無い話をしていましたが、彼女がさり気なく聞いて来ました。

「奥さんとの間で、何か有ったんじゃ無いですか?今日は取引先との事でお聞きしたい事が有って、携帯に連絡したのですが、出られ無かったので、ご自宅に電話を入れさせて頂きました。



私が妻からだと思って出なかった着信に、彼女からのものも有った様です。

「次長は帰っておられませんし、奥様の様子が何か尋常じゃ無いと言うのか・・・、良くは分かりませんが、何か普通では無い感じがして。



「何でも無いんだけど、長く夫婦をしていれば、それなりに色々有ってね。

まあそれ程の事でも無いよ。



私は何とか気持ちを悟られ無い様に、気を使いながら答えました。

「本当にそうでしょうか?一寸私気に成る事が有って・・・」

「気に成る事って?何か何時もと違う様な事をしていたかな?僕なりに普通にしていたと思うけど。



「やっぱり何か有ったのですね。

普通にしていなんて言い方、おかしいじゃ有りませんか。

私酔ってるから言いますけど、奥様は浮気しているんじゃ有りませんか?」

余りに突然の言葉に、言葉が出ません。

「実は次長が単身赴任している時に、一度ご自宅に伺った事が有るんです。

確か近くに行く用事が有るので、奥様に伝える事か何か用事は有りませんかと、電話を差し上げたと思います。

その時は、何も無いと言われましたが、奥様はどんな方だろうと好奇心から御邪魔してしまいました。

その時奥様は、慌てて服を着てきた様な感じで、髪も乱れていて・・・。

それに玄関には、男物の靴が有ったので、次長が帰っていらしゃるのかと思いました。

そう聞くと、奥様少し動揺された様な感じがしました。

確証は有りませんが女の勘で、ぴんと来るものが有りました。

次の日に出張で次長の所へ行ったのですが、その事は言えませんでした。

だって証拠も、何も有りませんし、そんな事は言い辛くて。

だから私、一寸した悪戯をしたんです。

次の日に奥様がいらっしゃるのは知っていましたから、次長の部屋に行って、女の痕跡を残しました。

料理をしない男の人が、余り必要としない物を残したり、ブラシに私の髪の毛を付けたり、それとシーツの目立たない所に、口紅を付けておきました。

私成りの奥様への警告のつもりでした。



私は唖然とするしか有りません。

「何故そんな事を?どうして・・・・」

「私にも分かりません。

・・いや分かっているけど言えません。



私の目をしっかりと見つめる彼女と、この日を境に距離が接近して行きました。

ホテルに戻ると、もう午前1時を過ぎていました。

ベッドに入っても、妻の事や彼女の事が頭に浮かびなかなか眠れずにいると、携帯に妻からの着信が有りましたが、出るつもりは有りませんでした。

ホテルのベッドは寝辛く熟睡が出来ずに辛い朝でしたが、出社すると休んだ分だけの仕事に追われ、気が付くともう終業時間に成っていました。

まだ仕事が残っていましたが、身体が辛く早めに退社する事にして、帰り仕度をしていると、彼女から前夜の事を気にしている様な事を言って来ました。

「酔いすぎてしまって、妙な事を言ったかもしれません。

申し訳有りませんでした。

あれからご自宅に帰られたのですか?」

「いやホテルに泊まったよ。

今日は帰ろうと思っているけどね。



何か言いたそうな彼女を、お茶にでも誘おうかと思いましたが、その日は家に帰って、妻と話しをしょうと決めていました。

当分の間帰らずに居様と思っていましたが、何か逃げている様な感じがして、腹立たしく成っていたのと、頻繁に掛かる妻からの電話に,閉口してしまいました。

いざ帰路に着くと、何を話すべきか何も考えていなかった事が気に成ります。

『成る様にしか成らないさ。

俺の気持ちは決まっているんだ。

』玄関の前に立つと、あの日の事を思い出し、やり切れない気持ちに成ってしまいましたが、そんな事を考えている時では無いと自分に言い聞かせます。

ドアを開けると、妻が飛び出して来ました。

「貴方何処へ行っていたの!何回も携帯に電話したのに出てくれないし。

心配したんだから。



この女は、何を心配したのでしょうか?何故こんなに平然として居られるのか、不思議で仕方が有りません。

「何処に行ってい様と、心配する事は無い。

別に疚しい事も無いしな。

お前は何をしていた?また男のマンションに行ってたのか?あそこは交通の便の良い所では無いから、通うのも大変だろう。

この前お前の車が停まっていたが、路上駐車は止めた方が良いぞ。



妻の表情が、明かに変わりました。

「余り俺を舐めるなよ。

まあ、全ては終った事だ。

好きにすれば良いさ。

お前は離婚届けに、サインさえしてくれれば良いんだ。

もうしてくれているだろう?」

「・・・・いいえ、していません。

する気持ちは有りません。



「お前、何を考えているんだ?勝手な事ばかり言ってると思わないか?好き放題しておいて、自分の思い通りに成るなんて、都合の良い事を考えるべきでは無いな。

その位は分かるよな?」

「こんな所で話していてもしょうが無いわ。

中に入ってよ。



私がリビングに入って行くと、妻が玄関のドアに鍵を掛ける音が聞こえました。

ソファーに座ると、妻はビールとつまみを用意して来ましたが、私は手を付けませんでした。

キッチンでまだ何かしている様子です。

「何をしているんだ?俺はお前と話しにに来たんだ。

飯を食う為に来たんじゃないぞ。



妻は手を止め、向かいのソファー腰を落としました。

「分かったわ。

じゃあ、貴方のしてきた事は何なの?ここ何年か、私を女として見てくれたかしら?私は貴方にとって何なのかしら?」

「何を言いたい?自分のした事を正等化仕様とでも思ったか?余り都合の良い事は言うなよ。



妻の思ってもいなかった反撃が、何を意味するのか分かりませんでした。

「私が貴方を裏切った事を、許してとは言わないわ。

でもね、私も女なの。

貴方には分からないかも知れないけれど、私は本当に寂しかったのよ・・・」

そう言うと激しく泣き出し、話をするどころでは無く成りましたが、「泣けば良いと思っても駄目だ。

そんな事で済まされる事では無い。

お前が前に言っていた事は全て嘘だ。

それに女だからって何だと言うんだ。

俺に何を求める?あの男とお前はまだ続いているのだろう?俺に求めて得られ無いものがあいつに有るのなら、あいつの所に行けば良い。

離婚するそうだからな。

お前も離婚届にサインして自由に成れば好きに出来るだろう。



「・・・あの人とは、もう何も有りません。



「俺に嘘を言って、あいつのマンションに行っておいて、そんな事信じられると思うか?都合の良い事ばかり言うなよ。



「あの時は、本当に何も無かったの。

信じてもらえないだろうけど、何も無かった。



「それではお前が言っていた、浮気の理由が出鱈目だったのは何だ?奥さんが言っていたが、あいつが別居する原因はお前だったそうだな。

よくもそんな酷い事を。

お前とあいつの絆を感じるよ。

その絆をもっと強くする方が良いんじゃ無いのか?色々大変な事も有るだろうが、その方が楽だと思うけどな。



「・・・そんな事無いわ。

そんな事・・・」

より激しく泣き出し、私はこれ以上の話は無理だと思い、ただ天井を見詰める事しか出来ませんでした。

私はホテルに戻ろうかと思いましたが、妻がそれを許してはくれませんでした。

夕食を食べると、やはり馴染んだ味は、外食では味わえないものです。

それでも、余り箸は進みません。

そんな時、妻の携帯が鳴りました。

相手を確認して慌てて切った様なので、私は携帯を取り上げ履歴を見てみても、番号だけで誰からかは分かりませんが、見当は付きます。

妻の携帯からリダイヤルしてみると、「どうして切るんだ?旦那が居るのか?」

やはりあの男でした。

「俺だよ。

亭主だよ。

こんな時間に掛けてくれば、俺が居るのは当たり前だろう。

それとも、出て行って帰らないとでも、聞いていたか?」

私が出た事に驚いたのか、男は何も言わずに切ってしまいました。

「昨日も逢ったのか?こんな時間に電話を掛けて来るのはおかしいじゃないか。

俺が居ないと知って居たんだろう?」

「・・・ええ。

昨日電話が有って。



「それで逢ったのか?そうなんだろう?もう何も言わないから、本当の事を言ってくれ。



男と女が、禁断の愛に心を染めてしまえば、簡単には後戻り出来ない事でしょう。

私だって、そんな経験をしてしまえば、どうなるか分かりません。

私達夫婦が元に戻る事は、2度と無いだろうと思いました。

「いいえ、逢ったりしていない。

あの人のマンションに行ったのは、まだ続いているからじゃ無いの。

確かに、何度も電話は有ったわ。

もう奥さんと別れるから、一緒に成らないかって言われたわ。

あんまり何度も来るから、会ってはっきり断ろうと思って行っただけで何も無かった。

それを貴方が知っていたとは思わなかった。

嘘をついて行ったのは悪かったと思います。

でも、どんな理由が有っても、二人で会うとは言えなかった。

疑われても仕方がないけど・・・。

ごめんなさい。



真剣な表情で訴える妻の言う事は、本当の事なのかも知れませんが、そうで無いのかもしれません。

1年前で有れば、信じる事が出来たのかも知れません。

でも今は、鵜呑みには出来なく成っています。

信じ合える事は、夫婦にとって最小限の必要事項で有る筈です。

それが崩れてしまった以上、もう夫婦でいる必要は無いのでしょう。

この時、私の中に彼女の存在が有ったのは言うまでも有りません。

それがどんな結末を迎えるのかは、この時は考えてもみませんでした。

ただ、夫婦としての歴史よりも、今の平静を求めていました。

その夜、妻は私を求めて来ました。

答える気持ちは無かったのですが、このところ女性と関係を持っていなかったので、身体が反応してしまい応じてしまいましたが、それは彼女とそんな関係に成った時の予行演習の様なもので、暫らく妻にはした事が無いセックスをしました。

縛ったり、バイブを使ったりはしません。

その代わり、散々焦らしてみました。

妻は思った通りに乱れ、男とのセックスを想像させるものでした。

朝、何か気持ちに変化を感じていました。

妻への感情に大きな転機を迎えた様です。

昨夜の妻との事には、男の影が付き纏っていました。

今迄感じていた怒りや,嫉妬の様なものは、夫婦としての関係が有ってのもので、解消してしまえば、何も惑わされる事も無くなる筈です。

まあ、そう言っても、直ぐに割り切れるものでは有りませんが、時間と共に気持ちに整理がつくものと、理解出来たつもりに成ったのは、今回の事で、精神的に少し進歩したからなのかも知れません。

「暫らく離れて暮らそう。

その間は、お互いに干渉するのは止めようや。

お前もあいつに逢いたかったら好きにしたら良い。

それで自分の気持ちに正直に成った時に、本当の事を話してくれ。

今は、何を聞いても信じる気に成れない。



「私の事を、もう嫌いに成った?もう顔を見るのもいや?」

「そんな事も無いけれど、一寸前まで顔を合わせる事も無かった。

今更一緒に居なくてもどうって事は無いだろう?あの時は、お前がそれを望んだ訳だしな。



「何時まで?」

「分からないな。

ただ今回は、お前の気持ちでは無く、俺が決めさせてもらうよ。



妻は俯いていましたが、何も言いませんでした。

職場では、相変わらず何だかんだと仕事に追われ、忙しい思いをしましたが、その方が余計な事を考える余裕も無く、かえって助かりました。

仕事帰りに、彼女を誘って食事がてら一杯飲みに行きましたが、度胸が無くそれ以上の事は有りませんでしたが、何処か手頃な部屋が無いものかと言うと、知り合いに不動産屋がいるとの事で、間も無くマンションが見付かりました。

引っ越す前には、地方の娘に別居する事を伝えましたが、「そうなの。

何か有ったの?」

と言うだけで、クールなものでしたが、流石に引越しの当日には、家に帰って来ていました。

「お父さん、どうしちゃたの?お母さんと何か有った?このまま、別れるって事は無いよね?また、帰って来るよね?」

娘成りに心配していたのでしょう。

当然ですが、別居の理由は話しませんでした。

少しの荷物をトラックに積み込む間、妻は寝室から出て来ませんでしたが、家を出ようとした時には、玄関に来て、「私、待ってるから。



と、一言だけ言いましたが、目には薄っすらと涙を溜めていました。

離婚届はまだ出していませんが、事実上は離婚した様なものと思っていました。

色々な事が頭の中を駆け巡り、まだ整理された訳では有りませんが、彼女がちょくちょく部屋に来て食事の用意をしてくれ、そんな時は、全てを忘れる事が出来ます。

何度かめに来てくれた時に、「今日は、泊まっていかないか?明日は休みだし、何処かにドライブに行こう。



私は彼女の気持ちを、分かっていました。

それでも、自分から誘うふんぎりが着かずにいましたが、思い切って誘ってしまいました。

「泊まってもいいんですか?奥様の事はもう忘れられましたか?」

「ごめん。

そんなに簡単な事では無い様だ。

でも、もう元に戻る事は無いと思っている。



彼女は寂しそうな瞳を向けていましたが、泊まる決心をした様でした。

まだベッドを買っていなかったので、布団を2枚敷並べてきました。

彼女は抵抗が有るのか、なかなか寝室に行こうとはしません。

「私、次長から離れら無く成ってしまう。

それでも良いですか?」

「・・・そのつもりでいる。

僕も前に進まなければ成らない。

君さえ良かったらの事だけれど。



私は彼女を抱き寄せ、唇を重ねました。

彼女を抱いてみると、その身体は年齢よりも若く、反応も予想以上に激しいものでした。

この前妻にやった様に、焦らしたりは出来ませんでしたが、敏感な所に舌を這わせると、腰を浮かせ、シーツを鷲づかみにして、私を求めて来ました。

「もう駄目!お願いだから来て下さい。



腰を深く沈めると、私の腰に手を回し、しがみ付いて来ました。

「恥ずかしい。

恥ずかしい・・・。

アーー、いきそう!アーー、もう駄目!いくー、いくー」

その声で、私も限界に達してしまいました。

「凄く感じてしまいました。

・・・恥ずかしかった。

でも、こうなる事が、私の夢でした。

嬉しい。

本当に嬉しい。



彼女のいじらしさに、私は強く抱き締め、また唇を合わせました。

朝、目を覚ますと彼女が朝食の用意をしてくれていましたが、その後姿に私は妻を重ねてしまい、愕然としてしまいました。

思い起こせば彼女には妻に共通する面影が有り、その部分に引かれていた事を思い出します。

このまま彼女と付き合っても、妻の面影を追い求めるだけで、幸せに出来るのかどうか、不安を感じてしまいました。

妻からは何度も携帯や職場の電話に連絡が有りましたが、家に帰る事は有りませんでした。

私は何処に住んでいるかも教えていません。

家を出て4ヶ月程経った頃、マンションに帰ると部屋の前に妻が立っていました。

「どうしてここが分かった?」

「うん。

この前、貴方をつけちゃた。

綺麗な人と一緒だったじゃない。

少し妬けたわよ。



「それはご苦労な事で。

それで何か用か?」

「冷たいのね。

貴方が言ってた、正直な気持ちを話しに来たのよ。

中に入れてくれる?」

彼女が来るか知れないので、中には入れたく有りませんでした。

「何処か違う所で話そう。

俺にも都合が有る。



「あら、彼女でも来るのかしら?私はそれでも良いのよ。

どうで有れ、貴方の妻は私ですから。



「勝手な事を言うな。

お前にとやかく言う権利が有るか?それにしても勝手な女だったんだな。

俺は今迄、お前の表面しか見ていなかったのか。

馬鹿な男だったよ。

浮気をされてもしょうが無いと言う事か。

まあ、こんな所で話していても変に思われる。

中に入れ。



その時気付いたのですが、妻が少し大きめのバッグを持っていました。

自分の鈍さに呆れるばかりです。

部屋に入った妻は、周りを舐めるように見渡しました。

当然ですが彼女の残り香が有ります。

「綺麗にしてるのね。

男の一人暮らしとは思えないわ。

結構上手くやってる様ね。

それだもの、電話も掛けて来ない筈ね。

でもね、このまま貴方の思う様には行かせないわ。

これから本当の事を話すから聞いてくれる?」

「ああ、好きにしろ。

聞いてから判断させてもらう。

ただ、もう騙されないからな。

適当な事は言うな。



妻は何故この様に、堂々と落ち着きはらって居るのでしょう?何かに覚悟を決めた女はこれ程、度胸を決められるものなのでしょうか?「貴方、私の事を知ってる?」

椅子に坐るなり、妻は私に問い掛けて来ました。

「それは長い間一緒に居るんだから知ってるつもりだが。



「それがもう知らない証拠なのよ。

私の事なんか、結局何も分かっていないのよ。



妻の性格を知っているつもりが、気付かないうちに浮気をされていた訳ですから、そう言われてもしょうが無いのかも知れません。

「俺は・・・・」

妻は私が気付いていたけれども、あえて見ぬ振りをしていた部分に踏み込む話しをし始めました。

「貴方は若い時から、私に母親役を求めたわ。

その内に娘が生まれて本当の母親に成って幸せだった。

そんな時も貴方はまだ私に母親を求めた。

二人の母親でずーっと、女では無かった気がしてた。

若い時はそれでも良かったのよ。

お互いに情熱が有ったものね。

それが、あの子が手を離れ、貴方も相変わらずだったけれど、別々に暮らす様に成って、気持ちの中にポッカリ穴が開いたで様で・・。

女は何歳に成っても女な・・・。

寂しいと言うのか、虚しいと言うのか、何と行って良いのか分からない焦りの様なものを抱えて生活していたわ。

そんな時に、あの人が女を感じさせてくれたのよ。

だから私は・・・・」

「だから私は何なんだ?」

「言い訳には成らないけれど、女でいたいと思った。

満たされない部分を、あの人が埋めてくれた。

一時は確かに貴方より愛してると思った時も有る。

ほんの一時はね。

でもね、貴方を愛している事に代わりは無かった。

貴方が不倫相手で、あの人が亭主だったらとうに別れているわ。

貴方はそれ位魅力が有るの。

だって昔から結構持てたじゃない。

特に貴方に踏み込まれた時に、貴方は男で私は女だって実感したわ。



「あの時お前は、俺が浮気をしたから復讐するつもりで不倫したと言ったが嘘だったよな。

何故そんな嘘を言った?」

「・・それはあの人の考えなの。

本当にあの時は貴方も女が出来たと思っていた。

その事を話すと『お互い様だから、ご主人も余り強くは出られ無い筈だ。

』って。

だから貴方が踏み込んできた時にあんな態度に出たのよ。

でも、あの人の誤算は、私が貴方が可也強いと言っていなかった事。

お互いの家庭の事は出来るだけ話さない様にしていたから。

コテンパンにやられて、強気に出るどころか反対に振るえ上がっちゃって。

それからは、貴方を恐れていたわ。

でもあの時、私の胸が熱く成ったのは本当よ。



確かに私は早くに母を無くして、妻に母親役を求めていました。

結婚してからは安心感からか、その傾向が強まったのにも気付いていました。

また、長い夫婦生活は妻の言う通り、若い時の情熱は色褪せ、刺激の無い生活に成っていたのも事実でしょう。

妻を女と見てい無かったのも真実だったののかも知れません。

でも、情熱は無くなっていても、生活を続けていた者同士にしか分からない夫婦の歴史が有り、その事が、自分勝手な考え方かもしれませんが、誰にも割り込ませない情に成っていると信じていました。

妻にしても同じ気持ちだと思い込んでいましたが、一人の女で有る事を求めていたようです。

女性と言うものに、男の考え方を押し付け、それでも絶対について来るものと信じていたのは、私の大きな誤解だったのでしょうか?「そうか。

お前の気持ちは分かった。

そう言う事にしておこう。

俺にも至らない所が有ったのかもしれないな。

だがな、それだから許されると言う事ではないよな?それに、まだあの男と続いているんだろう?」

「いいえ。

貴方がどう思っているのかは分からないけれど、もう何も無いわ。



「じゃあ、何故あの日あそこに行った?お前のしてきた事を考えたら何も無かったとは、誰も思えないだろう?」

「あの人は、左遷させられるそうよ。

あの時は自暴自棄に成って・・・。

何をするのか分からない位に取り乱していてどうにも成らなかったの。

でも、貴方に知れると、変に疑われると思って嘘をついてしまったの。

悪い事をしたと思っているわ。

信じてと言うのは無理なのは分かっているけど本当の事なのよ。



「確かに無理が有るな。

そもそもあの男の事を何も思っていないなら、自暴自棄に成ろうが成るまいが、何の関係も無い筈だ。

それでも行くと言う事は、お前の心の中にあいつを思う気持ちが有るからだろう?熱い時間を過して、俺の事は何もかも忘れてしまった。

あの時の、お前の目は今も忘れない。

不思議なものでそんな時は、何とかお前の気持ちを、俺に向けさせたいと思ったよ。

だけど今は、そんな事どうでも良く成ってしまった。

何よりも、信じられ無い事が辛い。

そんな夫婦は、ざらに有るのかも知れないけれど、俺が求める関係では無いんだよ。

まして、お前の痴態を見てしまった以上、俺の許容範囲をとうに越えてしまっているんだ。

志保、俺も至らない所は有ったと思う。

こんな事に成るまでは、本当に良くやってくれた。

感謝しているよ。

でもな、これで終わりにしようや。

俺にも、次の人生が有るんだ。



妻に未練が無いと言ったら、完全に吹っ切れた訳では無いのでしょうが、もう、後戻りは出来ない事も、この歳ですから分かってはいるのです。

お互いの沈黙の時間が随分長く感じられました。

その時の妻の態度は、落ち着き払ったものの様に感じました。

「終わりには成らないわ。

私は確かに貴方を裏切ったわよ。

でも貴方は?何も知らないと思ったら大きな間違いよ。

ちゃんと分かっているの。

あの人と、何も無いなんて言わせないわ。

きっと、あの時から続いているのでしょう?いや、もっと前からなのよね?今更言ってもしょうが無いかも知れないけれど、私ばかり責められる事も無いと思うのよ。

どうかしら?」

「武士の情けと言う言葉を知っているか?情けを掛けたつもりだったが・・・。

あれから何回男の所に行った?お前何が何やら分からなく成っている様だ。

言ってる事が、無茶苦茶だと思わないか?良く考えてみろよ。

矛盾を責められ無いうちに我を通すのはやめておけ。



「何が矛盾が有るのかしら?何を言いたいのよ?」

この時に成って、自分の言い訳に無理が有る事に気付いたのでしょう。

苛々とした感情があからさまに感じ取れました。

「俺が、男の所に行った事を知ったのは何時だった?墓穴を掘ったな。



私がふんぎりを付けた瞬間だったかもしれません。

「男との関係は続けたい。

でも、夫婦生活も続けたい。

理想だよな。

俺もそんな立場なら、そう思うかもな。

だけど、俺にはそんな図太さは無いな。

・・・お前、何時からそんな女に成った?俺が知らなかっただけで、初めからそうだったのか?そんな事は無かったよな?俺達は何をやって来たのだろう?・・・もう、良いだろう?俺を自由にしてくれ。

お前だって、自由に成れるんだ。

これ以上、俺を傷付けるな。

黙って帰ってくれ。



この時流した妻の涙は、今までとは違い、別れを決意している私にも、訴え掛けて来るものが有りましたが、抱き締めたり、優しい言葉を掛けたりする気持ちには成れませんでした。

それでも帰ろうとはしません。

大きめのバッグの中には、見慣れた妻のパジャマや、化粧道具等が入っていましたが、それらを出させる事はさせませんでした。

「貴方の気持ちは最もね。

逆の立場なら、私も当然そう言うでしょうね。

でも、これで終わりはいや。

もうどうにも成らないのかしら?確かに、あれからも続いていた。

あんなに貴方を傷付けたのにね。

謝って済む事では無いけれども、ヅルヅルと引きずってしまった。

・・・一つ嘘を言うとそれがばれない様に、又嘘をつかなければ成らない。

そんな事をしているうちに、醜い女に成ってしまったのね。

ごめんなさい・・・。

それでも今は本当にあの人とは別れたわ。

やっぱり、貴方の方が好き。

愛しているわ。

だから、このまま別れるのはいや。



「もう遅い。

男と別れ様が別れまいが、そんな事はもうどうでも良いんだ。

さっきも言ったが、俺も前に進む事にしたよ。

今は、お前との生活をなるべくなら思い出したくも無いのが正直な心境だ。

それでも思い出すだろう。

俺も辛いんだよ。

こんな事に成って、こんなにプライドを傷付けられたのも、お前達のした事だ。

言い分は聞いたが、それでも俺の責任は、小さなものだと思っている。

さあ、帰ってくれ。

俺にこれ以上言わせるな!お互いに嫌な思いをするだけだ。



私は時間が気に成っていました。

今日は、何の約束もしていませんでしたが、彼女が来てくれるとすればもうそろそろです。

「煙草を買ってくる。

その間に帰ってくれ。

直ぐに戻るから、鍵は掛けなくても良いから。



私は何気なく携帯を持ち外へ出ました。

急いで煙草の自販機の方へ歩きながら電話を入れると、彼女がスーパーで買い物をしてくれている所でした。

「済まない。

あいつが来ているんだ。

直ぐ帰すから時間を潰していてくれ。

帰ったら連絡する。

ごめん。



マンションに帰ると、まだ妻がいました。

この所、出張に出る機会が多く、中々投稿が出来ずに申し訳有りません。

これからも、時間が思う様に作れそうに有りませんが、何とか頑張りますのでご容赦下さい。

私は妻への愛情が、急速に冷めて行っているのを、ある程度前から気付いていました。

男との浮気が発覚した時には、本能的に奪い返そうと思い、強い怒りや色々な感情に駆られ、妻への愛情を感じましたが、マンションを借りて離れていると、何かどうでも良い様な感覚を覚えました。

彼女との事がそう思わせたのかも知れませんが、元々の私の性格から来る様な気もします。

要するに、1度汚れてしまったものを、受け入れる心の大きさが無いのだと思います。

汚れた妻は、本心はどうであれ元の鞘へ帰りたがっている以上、私のやるべき仕事は終ったのです。

だからと言ってこの女を、その辺を歩いている人間と同じかと言えば、やはり違いますが、そんな事を言っていても仕方が有りません。

考えてみれば単身赴任中に理由はどうであれ、勝手な事をして来なく成り、私を汚いような物でも見る様な目付きで見ていた女と一緒に暮らす訳には行きません。

またその事がばれると嘘で固め、終いには支離滅裂な事を言い出し、ましてや男に教えられた通りに私に言っていた事を許せる訳も有りません。

妻は本当の事を話すと言って来たにも関わらず、このていたらくです。

「まだ居たのか。

帰る様にと言っておいた筈だけどな。



妻は私を睨み付ける様な目で見詰めていましたが、表情は穏やかなものでした。

「誰か来るの?彼女でしょう?私は良いのよ。

会って話しをしたいわ。



「そうか。

それも良いだろう。

じゃあ、お前もあいつを呼べ。

携帯にまだ登録して有るだろう?」

「別れてしまったのに、そんな事出来る訳無いじゃない。

変に誤解されたくも無いし。



「出来ないのだろう?また嘘がばれるからな。



「そんな事無いわよ。



「良く言うよな。

お前は浮気がばれた時に、あいつとは終ったと言って、随分俺に良くしてくれた。

危うく信じそうに成ったよ。

でも、続いていたんだよな?其処までしておいて、もう別れたと言ったて、はいそうですかと思うか?何を考えているんだか、全く分からないよ。

なあ志保、信じ合え無い夫婦が一緒に暮らして幸せなのかな?どう思う?俺はそんなのは嫌だな。



「いずれ信じてくれる様に成れると思う。

だって、私その位努力するつもりよ。



「お前が努力するのは当たり前だ。

それを見ている俺は何を努力する?何故俺が努力しなければ成らない?それは努力では無く我慢だ。



「・・・・其処まで言うの?分かったわ。

確かに私がした事は許されるとは思っていない。

どうで有れ、あの人との事に溺れてしまったのは事実だし・・・。

でも・・・、分かって欲しい。



「何を分かれと言うんだ?」

寂しい怒りが気持ちの中に沸き上がりました。

『志保、僕はお前と一緒に成れて、本当に嬉しかった。

疑った事だって無かった。

幸せな思い出も一杯有るんだよ。

愛していた。

でも、もう良いんだ。

もう、駄目なんだ。

もう遅いんだ。

』心の中の私は、そんな事を呟きました。

「全てを分かって欲しい。

私の全て。

貴方が見様としなかった部分も。



「それは無理だ。

俺にだってお前の知らない部分は有る。

他人の事を全て理解するなんて所詮無理な事だ。



「貴方とは他人じゃ無いわ!分かろうとすれば分かってくれる筈よ!」

「いや他人だ。

夫婦だって他人だよ。

だから分かろうと思っても分かり得無い所は有るんだよ。

その方が良い事だって一杯有るんだと思う。



「・・・貴方。



妻は何かを言いたそうでしたが、聞いた所でどう成る訳でも無いのです。

「さあ、もう行け。

これから何か用事がある時は、ちゃんと出るから携帯に連絡してからにしてくれ。

これからの事も、話し合わなければ成らない事も有るしな。



「そうね。

今日はそうする。

だから、ちゃんと電話に出てね。

お願いよ。



「ああ、分かった。

それから、娘は元気か?連絡は有るのか?俺も電話でもすれば良いんだが、何か掛けづらくてな。

連絡が有ったら、宜しく言っておいてくれ。

気持ちに余裕が出来たら、会いたいな。



立ち上がりかけた妻に、そう声を掛けました。

今迄の、夫婦の思いが蘇ったのでしょうか?「・・・貴方御免なさい。

本当に御免なさい!私悪い女ね。

御免なさい・・・。



涙をタップリと溜め、私に抱き付いて来た妻を、強く抱き締めていました。

何故そうさせたのか、割り切ったつもりでも長い間の二人の絆がそんな行動に走らせたのか、今でも自分の気持ちを理解出来ません。

妻が帰った後には、身体も気持ちも力が抜けてしまい、彼女に連絡するのも億劫に成ってしまいました。

ぼぉーとしていると電話が鳴りました。

彼女からです。

「御免、御免。

連絡が遅れた。

帰ったからもう来ても良いよ。



少し経ってから部屋のチャイムが鳴りました。

「奥様、私達の事何か言っておられましたか?」

やはり気に成るのか、入って来ての一言目がそれでした。

「うん。

それなりに君との事は知っていた。



「そうですか。

それで次長、お認めに成ったのですか?」

「いや、曖昧に誤魔化して於いたけれど、知っていると思うよ。

君と一緒に居る所を見た様だしね。

何かまずい事でも有るのかい?」

「いいえ。

そんな事は有りませんが、次長はそれで良いのですか?まだ奥様の事を思っていらしゃるのでは無いですか?それなら、はっきりと言って下さい。



「・・・・すまない。

何の感情も無いと言ったら嘘になる。

でも、元に戻ろうとは思っていない。

今は、君だけを見る様にしている。



「それは、努力していると言う事ですか?」

私は、次に出す言葉に詰まりました。

彼女の不安が痛いほど伝わって来ました。

『それは、努力していると言う事ですか?』彼女の言葉は、私が先程、妻に『俺が何を努力する?何故努力しなければ成らない?』そう言った気持ちと同じ辛い言葉な筈です。

何て可哀想な事を言ってしまったのか、思いやりの無さを物凄く後悔しました。

「深い意味は無いんだ。

それより今度、友達に紹介するよ。

僕の気持ちは決まっているつもりだ。



何とか気持ちを伝えたく、前から考えていた事を言いました。

「無理しなくても良いんですよ。

私はこう見えても結構タフなんです。

奥様との事がそんなに簡単なものだとは思っていませんから。



少し前に妻を抱き締めた腕で、今度は、彼女を抱き締めてしまいました。

私は佐野に連絡を取り、彼女に会わせる日時を設定しましたが、当日、彼女の部下がトラブルを起こしてしまい、やや遅れて来る事に成ってしまいました。

「色々大変だったな。

あの時、余計な事をしてしまったと後悔していたんだ。

でも、まさか志保ちゃんが、あれからもお前を裏切り続けるとは思わなかった。

悪い事をした。

でもショックだったよ。



「気にするな。

俺が決めた事だ。



二人でそんな話しをしている所へ彼女が来ました。

「遅く成って申し訳有りませんでした。



走って来たのか、息が上がっています。

「どうだった?先方は納得してくれたか?大変だったろう?」

「いいえ、それ程でも有りませんでした。

先方も納得してくれましたし。



「流石だな。

ご苦労様。

ああ、こいつが大学時代からの友達で佐野だ。



「よろしく佐野です。

噂には聞いてました。

これかもよろしくお願いします。



「此方こそよろしくお願い致します。

私も、佐野さんの事は次長から良く聞いています。



挨拶も終わり、和気あいあいと楽しい時間を過していましたが、彼女がトイレに立った時に、佐野が声を低めて言いました。

「なあ、志保ちゃんに感じが似ているな。



「そう思うか?俺もそう思う。

だから惹かれたのかな?何か志保の面影を追っている様な気に成ってしまう・・・。



「だけど、此処まで来た以上、それでは済まないだろう。

あの人は今迄の経緯を、ある程度知っているんだろう?知ってお前と付き合っているのなら、そんな事は言っていられないだろう?」

「・・・その通りだな。



トイレを出て来た彼女に気付き話を中断して、他愛の無い話をして盛り上がっていると、妻から携帯に連絡が入りました。

『依りによってこんな時に』私は出るか出ないか迷いましたが、先日、″ちゃんと出るから”と言った以上、此処で出ないと、またマンションに押しかけて来ないとも限りません。

何気なく席を外したつもりでしたが、不自然だったと思います。

「どうした?何か有ったか?今、都合が悪い。

何も無ければ後で電話する。

それで良いか?」

ほんの少しの沈黙の後、妻が言いました。

「遅く成っても良いから来てくれる?来てくれたら、離婚届に判を押しても良いわ。



「えっ?随分急な話だな。

ついに決心してくれたのか?」

「気が変わらないうちに来てくれる?今日しかチャンスは無いと思って。



席に戻り、今妻からの電話の内容を隠しておくよりは、はっきりと言った方が良いと思いました。

「あいつからの電話だった。

離婚届に判を押すから、これから来てくれとの事だ。



佐野は複雑な表情で、「それで行くのか?」

「ああ、行ってはっきりさせ様と思う。

何時までも、こんな生活はしていられ無いからな。



「うん。

お前の人生だものな。



彼女は、やはり不安そうに私を見詰ていました。

「遅く成っても、マンションに帰るから、部屋で待っていてくれても良いよ。

明日は休みだし、二人でゆっくり過ごしたい。



「いいえ。

今日は帰ります。

でも後で、電話だけは下さい。



妻への気持ち。

彼女への気持ち。

優柔不断な私に嫌気がします。

妻と暮らした家の前に立ち、インターホンのボタン押しました。

「どちら様ですか?あっ、貴方?お帰りなさい。



何も無かった時の様な、明るい声で私を向かえました。

程なく玄関の鍵が開き妻が出迎えましたが、化粧をしていて服装も、少し派手なものでした。

「何処かへ出かけるのか?」

「いいえ。

貴方が帰って来てくれるから、少しお洒落したのよ。

さあ、早く入ってよ。



久し振りに来た家は、マンションの部屋の殺風景なものと違い、何故か落ち着く雰囲気が有りますが、此処で妻と男が、甘く激しい時間を過し、私の人生計画を狂わせた所でも有る訳です。

「離婚届をくれないか。

判はもう押してくれているんだろう?」

「これからよ。

それよりもお風呂に入ったら?それとも、先に何か食べる?用意はして有るから。



本当に何も無かった幸せな時の、妻の態度そのものです。

「貰う物を貰ったら、早く帰りたい。



「何を言っているの?帰るって何処へ?此処が貴方の家じゃ無い。

何処にも行く必要は無いのよ。



「意味が分から無い。

何を言っているんだ?今日離婚届を貰ったら、もう夫婦じゃ無いんだぞ。



妻は俯き、次に顔を上げた時には、私をしっかりと見詰めて言いました。

「美幸から聞いたわ。

今日、佐野さんに彼女を会わせたんですってね。

もう、其処まで進んでいるんだ?貴方の性格だもの、勝手に決めてしまっているんでしょうけど、私はまだ納得していないのよ。

『好きな事をやっておいて、勝手な事を言うな。

』と思うでしょうけど、そうは行かないわ。



「何なんだ?どう言う事だ?お前が判を押すと言うから来たんだ。

俺に何をしろと言うんだ?」

「お前と呼ぶのは止めて。

前の様に志保と呼んで。

俺と言うのも止めて。

何時もの様に、僕と言って!」

妻は妻成りに、なりふり構わ無いプライドを掛けた行動に出て来た様です。

「冗談じゃ無い。

お前が好きな男が出来た様に、俺にも思う女性が出来た。

そうさせたのはお前じゃ無いのか?いい加減にしてくれ。

早く帰らないと、変に誤解されてしまう。



「いやよ。

誤解されるならされたら良いわ。

貴方をあの女には渡さない。

私は今も妻よ。

少し位チャンスをくれたって罰は当らないでしょう?それも出来ないと言うのなら、あの人にやった様に、貴方の会社に行って、彼女との事を話すわよ。



「それは、立場が違うだろう。

何故、お前がそんな事が出来るんだ?自分のした事を、本当に分かっているのか?」

「だから、お前と言うのは止めて。

私だって、自分のした事の意味位分かっているわよ。

でも、貴方は何時からあの女と付き合っていた?私ばかり、責められるのかしら?」

雲行きが、怪しく成って来ました。

妻の言い分は、明らかに理不尽です。

それを承知で言っているのならば、私も引き下がる訳には行きません。

自分の気持ちの中に、依然妻の存在は大きなものです。

他の人に言わせれば、『此処まで虚仮にされて、何を今更馬鹿な事を言っているのか。

さっさと、別れてしまえ。

』と思うでしょうし、私の身近にこの様な立場の人間がいれば、やはりそう言うでしょう。

その方が、先の事を考えると良いに決まっている事は分かります。

分かっていても、また、一時気持ちを整理しても、どうしても引き戻されてしまうのです。

しかし、そんな感傷的な事は、私の状況が許さなく成ってきています。

気持ちに区切りを、付けなければ成らない、最後の時がやって来たのでしょう。

「よし、お互い始めから話をしよう。

何でも答えてやるから、疑問が有るなら聞いてくれ。



「あの女とは何時からなの?私が、浮気する前からよね?」

「いや、違う。

新入社員の時に、仕事の面倒を見ていた。

確かにその時、先輩に対する彼女の憧れも様なものは感じていた。

だからって、何か有った訳では無い。

良く思い出してくれないか?単身赴任する迄、不審な行動が有ったか?職場で飲みに行って、遅くなる事はたまに有ったが、それは、本当にたまにだ。

何か有ったら、もっと遅く帰って来る事が多かったと思わないか?赴任してからも、休みの日は、お前がちょくちょく来ていたから、彼女が来ていたかどうかは、あの部屋の乱雑さを見れば分かると思う。

疑いを持たれたのは、出張で来て料理を作ってくれたあの時1度だけだろう?」

「じゃあ何故、痕跡を残す様な事をしたのよ?あれは、私への挑戦としか思えないわ。



確かにそうですが、その事は、私に言われてもどうしようも有りません。

彼女の中に、妻の言う通り挑戦的な所は有ったのだと思いますが、その事は、あえて詳しくは聞いていません。

「彼女は、お前の浮気に気付いていたよ。

その事に対する、忠告だと言っていたが、それ以上の事は分から無いな。



「前から、貴方の事が好きだったからよ。



「そうだったとして、俺に責任が有るか?人の気持ち迄どうしろと言うんだ?今話して来た事を考えてくれれば、昔からの関係で無い事が分かると思うけどな。



妻は、私が以前から浮気等していない事は知っているのだと思います。

「俺からもも聞くぞ。

大体の事は分かっているから、今迄の様に誤魔化すな。

今更嘘を言ってもしょうが無いだろう?あの男とは何時からだ?お前が赴任先に来なくなる前からだよな?」

「・・・そうね。

あの4ヶ月前位からかしら。

でも、関係を持つ様に成ったのは、すぐにじゃ無いのよ。

前に話した様に、二人で逢う様に成ってからも紳士的で何も無かった。

それに、休みで部屋でごろごろしている貴方と、仕事をしている所だけを見ているあの人とでは、男としての魅力が違う様に思ってしまったのは事実よ。

良く考えれば、貴方も職場では颯爽としているんでしょうにね。

正直、馬鹿だったと思っているわ。

ただあの時は、私も年を取って来て女としての、焦りのようなものも感じてた。

女として扱ってもらえる最後の方に来ているからかしら。

だから嬉しかった。

貴方に対する罪悪感よりも、あの人に惹かれてしまったの。



「それで来なく成ったのか?」

「そうね・・・。

あの時に限って言えば、貴方よりも、あの人を愛していると思ったわ。

でも、不倫が奥さんにばれてしまい、別居に成ると聞いた時に、奥さんへの罪悪感よりも、貴方とそう成ってしまった時の恐怖感の方が強かった。



「そう思ったなら、何故その時に止めなかった?」

「止めようとは思っていたわ。

でも、散々身体の関係を持って来たから、そんなに簡単には行かなかったの。

ごめんなさい。



「今はどうなんだ?」

「何も思っていないわ。

嫌いに成ったと言うのでは無いけれど、男としてどうと思う事は無いの。

正直に言うけれど、連絡は有るのよ。

“こっちに来てくれないか”って。

でも、断ったわ。

それでも電話して来るけれど、その気は無いもの。



「向こうの家庭を壊しておいて、余りにも勝手過ぎないか?男よりも女の方が、ドライなのは分かるけれど、人間として許される事では無いと思う。

奥さんから、何か言って来ていないのか?可也恨んでいると思う。



奥さんは、別居から、やがて離婚に成ってしまう原因が、妻である事を知っていました。

「ええ、何も言って来ない。

本当に悪い事をしてしまった。

貴方の言う通り、許される事では無いわね。

どうすれば良いのかしら?」

「それは、自分で決める事だ。

どうすれば、大人としてのけじめを付けられるのか、良く考えるべきだな。



「随分と冷静なのね。

もう、私には何も気持ちが無いと言う事なのかしら?」

「長い間暮らして来たんだから、何も思っていない事は無いさ。

だけど、どんな夫婦も別れる時は、感傷的に成るものなんだろう。

しょうが無い事だと思っている。



「・・・・ねえ、帰って来て。

貴方を裏切った分の何倍も尽くすわ。

お願い。


【 2017/10/28 00:16 】 未分類 |

年下の新入社員とのH体験談

私は当時20歳で当時30歳の主人と結婚し、子供(15歳と13歳)にも手が掛からなくなった5年位前よりパートで働き始めました。

そこに新入社員の彼(21歳)が私の職場に配属されました。

スポーツマン(野球)の礼儀正しくハキハキとした態度に、好感を持ち始めました。

その頃、主人は深酒の毎日で夫婦生活も月一度程度有るか無いかで、欲求不満の毎日が続く頃でした。

寂しさの余り、彼を月に一度位、ドライブに誘い気を紛らす様になりました。

…………回数を重ねるに連れ、彼が身体を求める様になり悩みました。

でも「30歳半ばで女をやめるなんて嫌」

と開き直り、一度しかない人生、自分の気持ちに素直に生きて行こうと心に決めました。

それからは、彼の気持ちにも素直に応じられる様になり童貞も頂きました。

私の住んでいる所は、田舎で車が唯一の交通手段です。

昨夜は、忘年会で酔った彼を迎えに行きました。

期待をして!途中でパンストを脱ぎ、酔った彼を車に乗せ、走り出しました。

そして、まもなく彼は思った通りスカートの中に手を入れてきました。

私は「駄目よ!運転中は危ないわよ!もう少し我慢してね」

と言いましたが、彼は「俺、早くやりたいんだよ」

と凄く興奮している様子でした。

暗い田んぼ道に車を止めると同時に、彼の大きな胸に抱き寄せられキスをされ、乱暴にセーターを上げられノーブラの胸を揉まれ、吸われ、更に、手がスカートの中に滑り込み、敏感になっている部分を触られた瞬間、快い刺激が全身を走り、パンツの奥が熱く濡れてきているのを感じました。

「感じる、凄い感じちゃうから…やめて!」

と言いながら、私は異様な快感にひたっていました。

そして、彼と後部座席に移りシートを一杯に倒し、再び抱き合います。

彼が、とうとうパンツの横から指を入れ、薄いお毛毛をかき分けて、ヌメッとした敏感な部分に指が触れた瞬間、「あ…ああ……」

と大きな声が出てしまいました。

快感が高まるに連れ、私は彼に強く抱きつき身を任せていきました。

彼のズボンのファスナーに手をやり、パンツと一緒に下げようとしたが、彼のモノが凄く大きく固くなっていてなかなか下げられません。

少しして、ようやく下げることが出来ました。

下半身を素ッ裸にして大きくなったモノを目にした私は、口に咥え「ジュポ・ジュポ」

とフェラをすると、彼は「出てしまうよ!俺!出る!」

と叫び、「口に出して良いよ!出しな!」

と震える彼をやさしくしっかり抱き締めながら、濃厚な精液を口に受け、彼は果てました。

ぐったりとした彼を優しく抱きながら、今日が最後のセックスと心に決め、思いっきり楽しもうと臨んでいたのです。

そして、自らスカートとパンツを脱ぎ、恥ずかしさを隠すかの様に彼に再び抱きついていきました。

下半身素ッ裸で敏感になっているクリちゃんと胸を中心に指と口で刺激され、無我夢中で身体を求める彼のやや乱暴な愛撫に、身体はより反応し、恥ずかしさも徐々に気にならなくなり、二人だけの個室プレイに没頭し始めたのです。

「主人も今日は忘年会で泊まりだから、ゆっくり楽しもうね!」

と彼のモノに手をやると、再び固く大きくなっていて嬉しくなり口に咥えると、彼も敏感になっているクリちゃんを指と口で刺激を加えてきました。

私は「もっとー!もっと強くー!吸ってー!」

と口にしました。

更に愛撫を続けられると「もういい!もう!早く入れてぇ……」

と彼と向き合い膝に跨り入れようとしました。

「ゴムしないの?」

と彼。

「今日は安全日だから良いのよ!思いっきり中に出して!」

とモノを手で穴に定め腰を下ろし、挿入して上下に動きました。

「中は暖かくて気持ちいい!気持ちいい!」

と大声を出し、私も絶頂寸前になったので、彼から離れ今度は下になって股を開いた私に「入れるよ」

といってきます。

「早く入れてぇー」

と言いながら、愛液で濡れて受け入れ十分な性器にゆっくり挿入して来た。

私は「わあっー!気持ちいい!もっとグイグイ突いてぇー!」

と声を出し、しっかり抱きついて無意識に腰を持ち上げて挿入をより深く求めていました。

二人の快感が高まると共に挿入は浅く深く激しくピストン運動を繰り返し、子宮に当るたびに大きな声で叫び、私は彼の背中に腕を回し、更に強く抱きつき、膣の奥までしっかり突いてきました。

「ダメダメ!気が狂いそうよ!も・もうダメよイッちゃう!ねっ一緒に」

と大騒ぎしながら、精液をたっぷり子宮に受けエクスタシーに達したのです。

一瞬静かになった車内で私は、彼に抱かれ挿入したままの姿で、主人とは一味も二味も違う満足した幸せな余韻を楽しみました。

【 2017/10/27 20:15 】 未分類 |

夫にも見せたことのない姿を

私は東京外国語大を卒業し松○電工の本社に就職しました。

今は名前が変わってしまった会社です。

そこで5つ年上の今の夫と知り合い、25歳の時に結婚しました。

夫は私を本当に愛してくれ、私も夫を心から愛し、幸せな結婚生活でした。

しかし、結婚から1年後、義父が舌癌に掛かってしまったため、夫が実家の工場を継ぐことになりました。

…………夫の実家は都心から車で2時間以上掛かる田舎にあったため、私も夫と同時に会社を辞めてにUターンしました。

夫の工場は、地方にある農機メーカーの下請けでした。

夫が社長になって、しばらくは非常に順調でした。



発注元の農機メーカーからも先代と同様に発注して貰え、私も専務などと煽てられて、従業員達と一緒に社員旅行で海外へ行ったりもしました。

ところが、折り悪く、リーマンショックによる大不況の波が当社にも押し寄せ、経営は非常に苦しいものとなりました。

売上の大部分を占める農機メーカーからの受注が一気に減ったことが大きな原因でした。

給与などの支払いが自転車操業状態に陥り、工場を閉鎖することも視野に入れなければならなくなりました。

しかし、従業員の多くは再就職の難しい年配者であったため、彼らの生活をなんとか守りたいという夫に私も同意見でした。

なにより闘病生活を送っている創業者である義父にとって、工場は生きがいそのものだったのです。

私は義父を実の父親のように愛していました。

結婚したいと挨拶に行った時、既に両親が他界していた私に義母は露骨に嫌そうな顔をしました。

しかし義父が味方をしてくれて、私を嫁として受け入れてくれました。

その後も義父は、何かにつけ私に配慮してくれ、いつも助けてくれたのです。

そんな義父のためにも、なんとか頑張りたい。

恩返しの真似事がしたいと思いました。

この頃、工場では私の仕事はほとんど無かったため、私は少しでも助けになればと、学習塾で得意な英語を教えるアルバイトも始めました。



そんな時、あの男、木島が、農機メーカーの担当者として私達の前に現れました。

木島は、常務の肝入りでコンペが開かれると知らせてきました。

そのコンペは新製品に使われる部品の鋳造業者を決めるためのもので、技術的に当社でも対応できるものでした。

私は、茶髪で軽薄そうな木島のことがどうしても信頼できませんでした。

まだかなり若いのに他人を見下したような話し方や目つきが鳥肌が立つくらい嫌でした。

しかし、それでも、私達は喉から手が出るほど仕事が欲しかったのです。

だから、夫に反対はせずに、その話に飛びつきました。

そして木島に助けられながら、資料やサンプルを作ってコンペに臨みました。

コンペの当日、私達は予定の2時間前から、本部で待機していました。

他社のキャンセル等で、突然早まる事もあるからです。

待機中、夫がトイレに立った隙に、木島がそっと耳打ちしてきました。

「実は、常務が奥様に会いたがっております。

コンペの前に、ご挨拶しませんか?」

以前、農機メーカーの運動会に私達下請けも参加したことがありました。

その時に、私のことを知ったそうです。

常務は重田という40代の男で、現在の社長の長男であり、次期社長を約束されていました。

私は、当然、挨拶したいと申し出ました。

ところが、木島は変なことを言い出しました。

「では、コンペは社長にお任せして、奥様は、これから常務に会いに行きましょう」

「え?ご挨拶は主人と一緒に伺う方が良いのではないでしょうか?それにコンペも」

木島は私の言葉を遮りました。

「常務はコンペには立ち会いません。

ですが、発注先を決めるのは常務です。

この意味分かりますか?」

「申し訳ございません。

おっしゃる意味がよく分かりません。



「分からない人ですね。

全ては、奥様次第、と申しているのです。



そう言って、木島は私の全身を舐めるように見ながら、嫌らしく口元を歪めました。

「な、何をおっしゃっているのですか!そういうことでしたら、これで失礼します!」

「本当によろしいのですか?おたくの会社、潰れますよ」

一瞬、足が止まりかけました。

しかし、あまりにも理不尽で馬鹿にしていると思いました。

「失礼します!」

私は急いで紳士用トイレへ向かい、出てきた夫に気分が悪くなったから帰ると告げて、一人で帰宅しました。

夫はコンペで一人奮戦しましたが、当然のように私達に声が掛かることは、ありませんでした。

それどころか、僅かな仕事さえ、回っては来なくなりました。

私がコンペをすっぽかしたからだと噂が立ち、やることがなく工場内でブラブラしている従業員達の視線が冷たく感じられました。

夫と2人で金策にも走りました。

しかし、農機メーカーから切られてしまった私達に貸してくれるような金融機関は、到底見つかるはずもありませんでした。

ある時、意気消沈しながら病室へ義父を訪ねると、夫が眠っている義父の手を握って泣いていました。

それを見た瞬間、胸を抉られるような痛みを覚えました。

私のせいだ!と思いました。

義父の優しい笑顔や、従業員達の顔が浮かんできました。

気づいた時には、木島の名刺を掴んで、電話をしていました。

木島が指示したのは、工場からそれ程、離れてはいない落ち着いた旅館でした。

部屋に案内されると、木島の横にがっしりした体格の男が座っていました。

それが常務の重田でした。

重田は、私を見るなり、「ほほう。

たしかに、これは美形だ。



そう声を漏らしました。

少し違和感を感じました。

運動会で、私を見たのではなかったの?「初めまして、いつもお世話になっております。

○○と申します。

本日はお招き頂き有難うございます。



挨拶をしても、重田も木島も私を見つめているだけで無言でした。

「どうぞ」

とも言って貰えず私は突っ立ったままでした。

重田は立ったままでいる私に、いきなり告げました。

「脱ぎなさい」

あまりにも人を馬鹿にしていると思いました。

私はキッと重田を睨みつけると怒りに任せて、帰ろうと思いました。

「木島君、この間のコンペ、”不備があった”ということでいいね?」

「はい。

まだ正式には発注業者は決まっておりません。



「ある一定レベルの技術力があれば、正直、どこの業者でも構わないのだよ。



堀の深い目が、私の目をじっと見つめました。

「決めようじゃないか、今、ここで」

他人に否を言わせないような重たい声でした。

「はい」

私は返事をしていました。

私はスーツのジャケットを脱ぎ、スカートに手を掛けたとろで木島のことが気になりました。

この人はいつまで居るの?私は木島の方へ時々視線を送りながら、脱ぐのを躊躇っていました。

「何をしている!」

重田から重い声が掛かりました「き、木島さんは、いつまでそちらに」

「何を言っている!この木島君も一緒に君を抱くんだよ」

え?そんな・・・木島がニヤ~と笑いました。

鳥肌が立ちました。

発注の権限を握る常務の重田だけでなく、その子分の木島にまで私は肌を許すのか。

それでも私に拒む権限はありませんでした。

私は2人の目の前でストリップをさせられ、全て脱ぐとテーブルの上で仰向けになりました。

真上にある電気が煌々と明るくて、思わず目を閉じました。

酷いものでした。

ベッドや布団ではなく、テーブルの上で、私は夫にさえ見せた事のない姿を二人の男に晒しました。

私の全てを一通り弄ぶと、それまでが嘘のように饒舌になりました。

木島「下請けに、えらい別嬪さんが居ると聞いてね」

木島「で、どんな女か見に行ったんだよ」

木島「どうにかして、おもちゃにしてえなあ、と思ってたら経営が火の車だっていうじゃん」

木島「速攻で、叔父さんに報告したよ」

重田「そうだったな。



重田「木島君から聞いた当初は、それほど乗り気じゃなかったんだが、聞けば外大出だと言うじゃないか」

重田「私は独協大卒でね。

昔は外大の才女に憧れたものだった。

外大出の美女を辱められると聞いただけ、興奮したよ」

重田「木島君、低学歴の田舎者には分からんだろうが、凄いことなんだぞ、外大に入るのは、この女史は凄いんだぞ」

木島「叔父さん、酷いなwでもさ高校中退の俺でも、偉い才女さんが股広げちゃってるよw」

重田「たしかに」

重田はそう笑いながら、散々なぶられてジンジンする秘所に手を伸ばしました。

「もう一度、マングリを見せてもらおうか」

(そ、そんな・・・)「どうした?さっき教えただろ。

今度は自分でやるんだ。



私は屈辱で気絶しそうになりながら、歯を食いしばりました。

その後も、私は二人の思いのままに体をひっくり返され、手足もお尻も何もかも広げられて、欲望に応えさせられました。

家に帰されたのは、出かけてから4時間も経った後でした。

重田はすぐに約束を果たし、工場には再び活気が戻ってきました。

皆が笑顔で汗を流している姿を見ると、報われる思いでした。

私がこの工場を救ったんだと思うと胸が高鳴り幸せな気持ちになりました。

しかし、その幸せは長くは続きませんでした。

それは、私が英語の講座を終えて、一息ついてる時に起こりました。

「せ~んせ。

これちょっと見て」

目の前が真っ暗になりました。

塾の教え子が持ってるポータブルプレイヤーには、私が映っていました。

あの旅館での屈辱が蘇りました。

---私は俯いて耳を塞ぎながら、屈辱感で体が小刻みに震えていました。

「うわー凄い。

アソコってこんなに開くもんなんですね。



「僕、モザイクなしは初めてかも」

「ばーか、AVと一緒にすんなw」

「これ、この先生なんだぞ、ほら!顔がアップで写った」

『若葉のオマンコ見て・・』「マジだw名前まで言っちゃってるw」

「自分でアソコ開いちゃって、せ~んせ、いや、若葉さ~ん、は~ずかしいぃぃw」

重田信明・・・まさか私が受け持っている生徒の一人があの重田常務の息子だったなんてその時まで全く気づきませんでした。

突然、映像を見せられて呆然とする私の前で、信明はボリュームを上げました。

屈辱の声が室内に響き渡った瞬間、私は慌ててポータブルプレイヤーを奪い取ろうとしました。

しかし、彼らは動画は何枚もコピーしてあると言って、笑いました。

私は必死になって説得しました。

それでも信明は恥辱の動画を流したまま、講師室へ向かっての歩みを止めませんでした。

同僚達の話し声が聞こえる程、近くにくると、もうどうすることもできず、とにかく説得しなければと思いました。

だから、駅前のビジネスホテルを取るよう言われた時、私は素直に従ったのです。

「じゃあ、そろそろ、リアルで見せて貰おうかw」

「待ってましたー」

「せ~んせ、お風呂のお時間でちゅよ~脱ぎ脱ぎしましょうね」

「ふざけないで!そのプレイヤーも焼いたDVDも全部渡しなさい!」

「は?何言ってんの、こいつ」

「自分の立場が分かってないの?」

「親父達には、散々やらせて俺らには無しか?」

「馬鹿なことは止めなさい!あなた達がやってることは犯罪よ!」

「ふうん。

じゃあ、親父たちに、Hなことさせて、仕事貰うのは有りなんだ?」

「ぶっちゃけさ、兄貴にお前のこと話したの、俺だからw」

「兄貴って呼んでるけど、木島は俺の従兄弟なんだよね。

だから、全部知ってるんだぜ。



「お前に仕事を横取りされた会社、何だっけ?なんとか工業。

あそこの奥さんは汚えババアらしいね」

「信明ぃ、じゃあさ、その会社に今から行って、これ見せてやろうぜ!」

「こんな汚いやり方で仕事奪われたんじゃ、怒るだろうね~」

「ついでに、こいつの会社にも言って、配ってこようぜ!」

「やめて!やめてよ・・・」

「だよね。

1回だけでいいよ。

みんな!いいよな?」

「とっとと脱いで、罪を償おう!」

「駄目よ、許されないことだわ」

「は?何度も言わせんな!脱ぐか?それとも、この恥ずかしい動画ばら撒かれるか?」

「どっちか選べって言ってんの!」

「なあ、面倒だから、こいつの家に行って、上映会やろうぜ!」

「そうだな。

散々やりまくられたくせして、何言ってんだ、この人、ムカツクからばら撒いちゃおう!」

「ま、待って!本当に全部返してくれるのよね?」

「ああ、約束するよ」

「これ1回きりよ。

約束して!」

「分かってる分かってる。

早く脱げよ。



「あ!僕、手伝いたい」

言うなり、斉藤善彦が抱きすくめてきました。

「善彦、気が早いw」

「初めて見た時から、このオッパイ揉みまくりたかったんだよね」

「ばか、みんなそうだよ」

「うっ」

力任せに乳房を揉みこまれても、痛みしか感じませんでした。

「もういいや、みんなで手伝ってやろうぜ!」

その声を合図に、興奮した男の子達は奇声をあげて襲いかかって来ました。

「い、いやあぁぁ!」

私の切り裂く悲鳴が室内に響き渡りましたが、当然のごとく誰も助けには来ませんでした。

「やめて・・お願い」

男の子達は、哀訴の声をあげる私の胸元を思い切りはだけると、乳房のふくらみに目を輝かせました。

彼らは濃密な女の匂いを鼻腔一杯に嗅ぎ、さらに興奮の度合いを高めていきました。

そして、自分の年齢の半分程の男の子達に陵辱されることへの怯えと屈辱に泣く私の衣服を毟り取るように脱がせて、全裸に剥きました。

「おい!そんな態度だと、どうなるか分かるよな?」

全裸にされて羞恥で身を縮める私に低い声が囁きました。

私には、その声に逆らうことは、できませんでした・・・・「ひゃっほ~」

力を抜いた私の体に男の子達が群がりました。

「この体、前からやりたかったんだよ」

「英語の講師が、東京から来た凄い美人だって、兄貴に言ったらさ、そのうちやらせてやる、だもんな」

「こいつなんか、童貞捨てるのは、あんたしか居ない!ってオナ禁してんだぜw」

「すっげ、柔らけえ」

「いい匂いするよ」

私は3人の中学生達の望むままに開かされ、好き放題に弄り回されました。

そして、女体を隅から隅までを調べ尽くして、我慢できなくなった男の子達は順番に私の中に溜まりに溜まった欲望をぶつけてきました。

1周目は稚拙に思えた愛撫も、彼らが考えて工夫してくるようになってくると次第に私の頭の中は、真っ白になっていきました。

特に、信明はとても女の扱いに慣れているようでした。

「そんなんじゃ先生、満足してねえぞw」

他の男の子達も自分の倍ほどの年齢の女が、自分達の技巧によって悶えるのが、面白くなったらしく、互いに競い合うかの様に、持てる限りの技巧を駆使しだしました。

男の子達の無尽蔵な体力と腰の骨が軋むほどの陵辱に、私の肢体はかろうじて耐えることはできました。

しかし、数時間後、男の子達が最後の精を絞りきったときには、男の子達はそれぞれ五度の絶頂に達し、そして、私は一時の休みも与えられず立て続けに犯されつづけ、強制的に数え切れないほどの絶頂を迎えさせられ、失神していました。

「若葉ちゃん、若葉ちゃん」

朦朧とする意識の中で私の名前を呼ぶ声が聞こえました。

私はうっすらと目を開けました。

「わ~かばちゃんw、凄い乱れようだったみたいですねw」

ぼんやりする頭に、木島の人を小馬鹿にしたような声が響きました。

私はすぐに我に返りました。

しかし、起き上がろうとすると体の節々が軋みました。

「頭脳明晰な才女さんも、中学生の若い肉体は、お気に召したようですね」

「いっちゃう、いっちゃう」

「ああぁ、ああ、もっと、もっとぉ」

「恥ずかしくて、カメラを持つ手が震えましたよw」

「まあ、今日はゆっくり休んでください。

またそのうち、楽しませて貰います。



木島は、そう言って、ぺろっと私の頬を舐めて行きました。

後に残された私は、恥辱と自己嫌悪で身を掻き毟りました。

木島の言ったことは事実でした。

私は若い肉体に骨の髄まで犯されて、彼らの背中に腕を回して喘ぎ狂い、彼らに跨って腰を振り続けました。

そして、いつしか自ら狂ったように彼らを求めて、屈辱の台詞まで言わされました。

私は中学生達に、体だけでなく精神まで屈服させられたのです。

「動画は、要らないんだなw」

何度も何度も絶頂を迎えた後で善彦にバックから突かれ、真一に胸を揉まれながら、私は答えました。

「要らないわ、あああん、要らないから、あああ、もっと、もっとぉ」

この時、お尻の穴の入り口には信明の指が当てられていました。

穴の上っ面を撫でるだけの信明に、じらされて、私は狂いました。

先のことなど何も考えられなくなっていました。

その指を入れて欲しくて、口に出来ることは何でも言いました。

「こいつ、けつの穴が好きだって聞いてたけど、すげえな」

「奴隷になるって言ってみな」

「ああぁぁ、なります。

奴隷になります」

「ちげーよ、若葉は信明様の奴隷になります。

って言えよw」

「ああっ、若葉は、あぁん、の、信明様のど、れいに、なります。

ああぁぁ」

「すっげ、マジで言っちゃったよw」

「あぁぁっ、あああん、気持ちいい、気持ちいいよぉ」

その日、私は動画を返して貰うために、中学生たちに体を開きました。

しかし、抱かれてる最中に自分で約束の動画を要らないと言ってしまったのです、当然返しては貰えませんでした。

工場には活気が戻り、私の事務作業も増えてきました。

しかし、それでも私は塾の講師を辞めませんでした。

辞めることはできませんでした。

------------------------------------エピローグ?「本当に来るのか?」

少年が時計を見ながら待ち遠しそうに呟いた。

「来るさ。

絶対に。

あの人は僕達には逆らえないよ。



先日まで童貞だったくせに、善彦は自信満々だった。

♪ピンポーン♪「お、きたきた」

「やったぜー」

複数の中学生達から歓声があがった。

信明達に抱かれた"あの日""あの日"若葉は自分の年齢の半分ほどの中学生に気が狂うほどの辱めを受け、骨の髄まで犯された。

年の割に性経験に乏しく、すれていない体を散々玩具にされ続けて数時間が経つと気品ある美しさと豊かな教養を備えていた若葉は見る影もなくなり、自らの意思で、若い体を求める女に堕とされていた。

若葉は、その精神までもが屈服してしまったのだ。

あの日から若葉は信明から呼び出されると、喜んでいそいそと出かけ、信明達のためにお洒落をし、若い男に飽きられないように街までエステに通うようになった。

中学生に抱かれるという背徳感は若葉の精神を蝕み、信明の狡知さもあって信明達との関係が1ヶ月も過ぎると若葉は言いなりになる奴隷のようになっていた。

そして、本日若葉は、とあるホテルに呼び出されていた。

連絡してきたメールによると、信明のクラスメイト達に、若葉のお披露目をするのだという。

お披露目・・・どんなことをするのか、既に言い含められ若葉は承知していた。

あと数十分後、若葉は見ず知らずの少年達の前で、自分の体の全てをお披露目することになる。

単なる性の奴隷ではなく娼婦のまねごとをさせられるのかと若葉は悲嘆に暮れたが、しかし赴くより他に選択肢はなかった。

信明と、その見ず知らずの友人達のために若葉は朝から美容院へ行き、和服を着た。

そして美容院から出てきた和服姿の若葉は、アップにした髪も艶やかな美婦人であった。

気品のある顔立ちとスリムなボディを持つ若葉は和服が良く似合った。

普段見慣れていない和服姿の美女に、道行く男達が度々振り返って見ていた。

彼らのうち、誰が想像できるだろうか、この楚々とした美女はこれから大勢の中学生達の前で、この艶やかな着物を脱ぎ、自ら体を開いて、裸体を玩具にさせる運命だった。

部屋の前まで来たが、チャイムを押すのが躊躇われる。

この扉の向こうには若葉にとって地獄が待っている。

人格など与えてもらえないだろう、顔も知らぬ少年が自分の身体を嬲り尽くす事を想像し若葉は震えた。

それでも、若葉は少年達の遊び道具になるため震える人差し指に力を込めた。

【 2017/10/27 16:15 】 未分類 |

夫しか知らなかった専業主婦の私

私は専業主婦で34歳、夫39歳、結婚11年。

子供は二人。

今まで平凡な生活を送っていました。

数年ほど前から私はこの生活に飽き足らないものを感じてきました。

私は夫とはお見合いで、親の言いなりに結婚してしまいました。

中学から短大までお嬢様学校で、男の人とお付き合いすらない人生でした。

そんな私が結婚するのはお見合いしかなかったのです。

…………何も知らない私がいざ結婚してみると、主婦できるんですね。

子供も大きくなり手が離れてみると、そこから私の転機が始まったのです。

今まで見向きもしなかった女性誌。

夫が買ってくる週刊誌やDVD。

なにげなく暇つぶしに読んだり見ていたのです。

そこに繰り広げられている男と女の情事とか関係は他人事、作り物と思っていたものでした。

ただ確かに私の意識が変わる事でもありました。

夫に外に働きに出たいと言ったのもそんな心境の変化のせいでしょう・・子供達に寂しい思いをさせないと言う条件で許可してくれました。

そこで近くの大手のスーパーでパートとして採用されました。

初めてのお勤めと言うこともあり、心配しましたが、同じブロックの人達がいい人達ばかりで、楽しく働けました。

パートに出て半年ぐらいしたでしょうか、仲のいい女の子が結婚で退社する事になり、皆で送別会をしてあげることにしたのです。

夫にこのことを話したら「いいよ、行って来いよ。

次は休みだろ?たまにはハメをはずしてもかまわないぞ!」

と言われました。

”ハメをはずしてもかまわない・・”どういうことなのか、その時にはあまり気にもしませんでした。

男性4人、女性6人で会は行われました。

それはスゴク楽しいものでした。

こんな雰囲気の飲み会なんて初めてで、すっかり酔っていました。

話の話題も大人の話と申しましょうか、次第にエッチな方へと進んでいました。

話についていけず只私は聞き入っているだけでした。

あの話やら映像は実際にあることなんだと、私の世間知らずが、はっきりと認識されたのでした。

それと同時に私の身体にある興奮が湧き上がったのでした。

その場に居辛くなり、トイレに行こうと立ち上がったら、チョッとよろめいてしまいました。

すかさずマネージャーが私を支えてくれ「俺もついでに行くから」

と支えて付いて来てくれました。

私はこの時、”ドキッ!”としたのです。

実は私はこのマネージャー「A」

さんに片思いしていたのでした。

Aさんは県外から単身赴任です。

身体はガッシリしていて、とても優しいの・・ちなみに夫は痩せ型で亭主関白・・夫には無いものを持った男性を初めて知り同時に意識しだすのにそんなに時間は必要ではありませんでした。

私にとっては初めての恋愛だったのです。

私はAさん逢いたさに仕事に行くようなものでした。

トイレに行きすがら「1人暮らしは大変でしょ?イロイロと・・?」

そしたら彼「俺は学生時代4年間1人暮らしをしてたからどうって事無いよ。

この会社だとこんな事当たり前だし・・でも、あっちの方はチョッとね」

なんて事言うんです。

私次の言葉に詰まってしまい、思わず下を向いてしまいました。

顔が火照って赤くなったのが解りました。

そしたらAさんは「奥さんはホントにウブなんだね。

ひょっとして本物の不倫処女?」

なんてことを私の耳元に小声でそっと言うのです。

「えっ、なにっ?」

とっさに意味が解らず聞き返しました。

「つまり、結婚してから旦那以外の男とエッチした事はないのかな?」

「そっ、そんなこと・・当たり前でしょ!」

声が上ずっていました。

『不倫処女』・・ドキッ!ドキッ!です。

私は結婚前も結婚後も夫しか男性経験はありません。

「やっぱりな?奥さんカワイイよ!俺口説いちゃおうかな?」

思わず下半身がブルッとし、アソコからジュクッとなるのが解りました。

「知りません」

と言いトイレの個室に逃げ込んだのです。

腰を下ろして、どうしてそうなったのか考えてみました。

私にはそれが彼との”もしかしたら・・・”という期待感からこうなったのだと解りました。

パンティーの裏側にはやはり染みがありました。

結婚して初めて夫とは違う「男」

を意識したのです。

思わずアソコに指が行ってしまいました。

学生時代にはしていたオナニー・・忘れていた感覚がよみがえり、クリを擦りあげていました。

「アンッ!」

快感に思わず声が出てしまいました。

そしてここはトイレであることを思い出し、用を足して個室を出ました。

そして洗面所にはAさんがいたのでビックリしました。

まさかまだ居るとは・・もうみんなのところに戻っているものと思っていたものですから・・もしかしてさっきの声聞かれちゃったかしら?そう思うと恥ずかしさで顔がカァーと熱くなってしまいました。

するとAさんはいきなり私を抱きしめて、唇を重ねてきたのです。

「ン・・」

実に何年ぶりかの口づけだったのです。

でもその唇は夫の唇ではないのです。

夫以外の男性とのはじめての口づけ・・『キッス』まるで飢(かつ)えたような激しいキスに私の身体は震えてきました。

私の耳元で「奥さんのセクシーな声を聞いたら、こんなになってしまったよ。

責任を取って欲しいな!」

と、私の手首をつかんで彼の股間に押し付けました。

いきなりだったので抵抗も出来ず、手に今まで触れた事の無い、なにやら太くて固い棒状の塊がありました。

それが男性自身だとわかり、「イヤッ!」

と言い、その場にうずくまりました。

男性の性器をズボンの上からといっても触れた事自体、私にとっては初めてなのに・・ホントに今まで男性器を触った事は無いんです。

夫との行為でもそういう事は断っていますし、夫のほうも諦めたんでしょう。

淡白の方でしたから。

それ以上に言ってこなくなりました・・でも、興味と実体験とは相反するものでした。

「ホントにウブ者なんだな。

スゴクカワイイよ!」

そういうと彼は私を抱き起こし「この後2次会でカラオケに行くけど、来てくれるよね?」

私は頷いていました。

まだまだAさんと居たい・・そんな女の性でしょうか?つい彼の顔を見つめてしまいました。

潤んだ目をしていたでしょう・・彼はすべてを理解したように頷いて「2次会が始まって1時間ぐらい過ぎたら『もう帰らなければいけないのでこれで帰ります』と言いなさい。

そしたら俺が送って行くからと言うから。

自分は明日、早出の当番なのは皆知っているから。

解ったね!その後は・・いいだろ?」

「えっ!」

これってアレだよね、どうしよう・・でも好きな彼だもの・・頷いてしまいました。

彼は「じゃあ後で」

と言い席へ戻りました。

私は事の成り行きに戸惑いつつも夫の言った。

”ハメを外してもかまわないぞ”の言葉が甦りました。

2次会を2人でエスケープするという事はその後は男と女ですから、覚悟しなければならない事です。

そうAさんに抱かれるという事を了解したという事です。

夫の言った事はこの事ではなかっただろうけれども、私はこの事だと正当化している自分がいるのに驚きました。

もう覚悟はできました。

洗面所を出て家に電話しようと時計を見ると10時ちょっと前。

これから2次会に1時間居てそれから彼と、今電話するより2人でカラオケからでた時にこれから2次会に行くと言えばいい、そんな時間の計算をする、したたかな女にいつの間にかなっている私。

思惑どうり11時前にカラオケから酔った振りをし、Aさんに送ってもらうという事で出ました。

そして家に電話。

寝起きの夫の声が聞こえました。

「私、寝てたの?ゴメンネ!今から2次会に誘われたの。

カラオケだけどいいかな?チョッと遅くなるけど、どう?いいかしら?」

その時隣には彼がいて、私の左手を握ってきました。

私も握り返しました。

「いいよ、子供も寝てるし俺も寝たところだから、遠慮せずに楽しんで来いよ。

起こさなくていいからな。

眠いから寝るよ。

じゃあな」

気が抜けました。

これでも罪悪感ありで電話したのに、これからあなたの妻は他の男の人に抱かれるのよ!いいの?このとき夫が帰って来いと言ったのなら多分帰っていたでしょう。

なのに「じゃーおやすみなさい。

なるべく早く帰るから」

私はぶっきらぼうに言うと携帯電話をマナーモードにし、フ?と息を吐きました。

もう覚悟は決まりました。

彼を見つめて「何処でもいいから早く私を連れて行って!」

抱きつきながら言っていました。

そこは10階建てのオシャレなラブホテル。

7階の部屋に足を踏み入れるとAさんは私をすくい上げ、お姫さん抱っこで歩いてベッドの上に横たえたのです。

初めての経験です。

逞しい彼の胸にいだかれ嬉しくて抱きしめ返しました。

服を着たままで二人とも横になり見つめ合っていました。

彼は優しく私の髪の毛を撫でながら「ホント言うと奥さんの事、入社してきた時から気になっていたんだ。

俺の好みのタイプだから、気を悪くするかもしれないが、一度でいいから”抱きたいッ!”といつも思っていたんだ。

ゴメンネ!」

「本当?嘘でも嬉しい、私もあなたが好きになってしまったの、どうしたらいいのか悩んでたの」

「こちらこそうれしいよ。

ステキな女性に告白されて・・でも恋愛感情は押さえ込むと返っておかしくなってしまうよ。

自然の流れに任せる方が返って上手くいくように思うんだが、どうだろうね?」

「そうよね!なるしかならないよね!私があなたを好きだし、あなたも私を気に入ってくれてここに居るんだから。

後はなるようにしかならないよね。

Aさん、大好き!」

そう言うなり、抱きついていきました。

彼は優しく抱きとめてくれ、唇をそっと重ねてきました。

自分の意思でした事です。

待ち望んでいた瞬間の訪れにめまいがしそうなほど陶然となってしまいました。

今度は唇を強く押し付けられ、舌がくぐりこんで来て私の舌に絡みつきます。

その舌は男っぽく絶え間なくくねり、私の舌の奥の方まで絡みつかせます(ああ、大好き、本当に愛してしまいそう)私はさらに抱きしめ、唇を自ら強く押し付け舌を絡めました。

抱き合ったまま彼が私の上に被さる様な姿勢になりました。

彼の重さが心地いいんです。

でも彼の下半身の塊が私のアソコのところに押し付けるようにわざとしてるのに気がつきました。

「あっ、あんっ、うう」

私は気が遠くなりそうな羞恥と驚きと快感に心と肉体が震えるのを感じました。

ズボンの中に隠された彼の肉体の部分が、男の欲望に怒りたち、逞しさと硬さと膨張間を伝えてくるのでした。

おもむろに彼は起き上がり自ら服を脱ぎだしパンツ1枚になり、今度は私の上半身を抱え起こし服を脱がせようとしました。

「ネエ、待って。

暗くしてからにして」

「素敵な身体をなぜ見せてくれないの?もっと自信持たなきゃ、ねっ、いいだろ・・」

そう言うと1枚づつ優しく身体から離していきます。

ブラウスも脱がされワインレッドのキャミソールが現れました。

その下にはピンクのブラとお揃いのショーツです。

スカートも脱がされとうとう下着だけに「スリップ姿もいいね・・!」

と言うとブラのストラップを外しブラだけを取りました。

キャミが気に入ったのね、それからパンストに手が掛かったので、これだけは自分でと自ら脱ぎました。

もちろんパンストだけです。

「だめだよ!パンティーも脱がなきゃ」

「まだいやっ!恥ずかしいもの」

彼はわたしをシーツの上に横たえるとキャミのストラップを外しずらせ、胸を露わにしました。

「あっん、いやんっ!」

言いながら身体をよじると「かわいい声だ!ますます元気になるよ」

そう言いながら後ろから胸を包み込みました。

両手でヤワヤワと揉みしだかれると、身体の中から快感が湧き出てきて頭の先に突き抜けそうな思いになりました。

人差し指と親指で乳首を摘まれ、擦られるとその快感は頂点を極めました。

「ああっ!あああ・いいっ・すごい!だめっ・・!」

頭を振りかぶり下半身を思い切り捩じらせていました。

そのうち彼の右手が離れ、身体の右側を沿って腰をさすり、お尻を撫でながら露わになったスキャンティーの内側に指が入り込み、なぞってきました。

【 2017/10/27 08:15 】 未分類 |

主人の同僚夫婦と温泉旅行に行った夜に

私は人妻です。

結婚してから一度も不倫もしたことが無い、ごく普通の主婦です。

主人の同僚のご夫婦と私たち2組で温泉に行った時のことです。

楽しいからといって2組同じ部屋を取りました。

食事の後、バーで飲んだり、ダンスしたり、それは楽しい時間でした。

…………部屋に帰り、また飲みながら話してるうちに酔っ払っているので雑魚寝状態でいつしか眠っていました。

体に重みを感じ目が覚めた時、隣に寝てるご主人の手が私のアソコの上にありました。

驚いてどけようと思いましたが、何故かそのままにして寝たフリをしていました。

でも神経はその部分に集中しています。

そのうちご主人の手が微妙に動き始めたのです。

神経はますますその部分に集中です。

そのまま寝たフリを続けましたが自分で濡れてきたのがわかりました。

主人以外の男性は結婚以来経験のない私は、どうして寝たフリをしたのかわかりません。

最初は偶然手が私の上に・・と思っていましたが、ますます手の動きが大胆になり、浴衣の上からですが完全に私のワレメに沿って指が動いていました。

濡れてきたことがわかるのではないかと心配する反面、声を出さないようにするのが一生懸命でした。

最後まで寝たフリをしようと、その感触を感じていましたが、浴衣の裾から手を入れてパンティの上から大胆にクリトリスを指でなぞり始めたのです。

ハッとして足をすぼめたら、慌てて手を外しましたが、しばらくしてまた手が入ってきました。

今度はパンティの横から指を入れ、直接クリトリスをまさぐり始めたのです。

側に寝てる主人や奥様に気付かれては大変です。

・・・が、二人とも酔い潰れてグーグーいびきをかいていました。

ご主人は濡れたワレメにまで指を入れてきました。

私が感じてることがわかっているので、ますます大胆になってきました。

もうたまりませんでした。

恥ずかしさも忘れる位の快感でした。

抱きつきたい衝動に駆られましたが、何とか我慢しました。

眠ったフリして彼の指を受け入れ、その快感に果ててしまった私に、彼が「外に出よう」

と耳元で囁きました。

私が眠ったフリをしているのはバレバレでした。

私は主人を揺り起こし、爆睡してることを確認して、静かに「はい」

と答え、彼の後に続きました。

ホテルの人気のないプールでした。

彼は壁に私をもたれさせて、一気に浴衣の胸を開き、「奥さん知ってたくせに」

とか、「すごく濡れていたね」

とか、卑猥な言葉を発しなが、私のオッパイを荒々しく揉みました。

そして優しく乳首を口に含んでゆっくり舐めてくれました。

私は興奮して、「もっと、もっと舐めて」

と声を荒げていました。

主人では味わった事のない快感ばかりで、体中でそれを受け入れていました。

浴衣の裾を捲って、パンティの上から敏感なところを弄り続けます。

先ほどガマンしてたものが爆発したかのように、私を貪るのです。

私もガマン出来ず、彼の固くなったものを握り締めていました。

私は主人に悪いと思いましたが、今の快感で頭がいっぱいになり、罪悪感を忘れさせてくれました。

濡れそぼった私のアソコに指が入ってきました。

もう座り込みたくなるくらいの快感です。

そのとき彼が「あっちにいこう」

と言ったかと思うと、軽々と私を肩の上に担ぎ上げて歩き始めました。

あろうことか、ちょうど彼の肩の所に私のお尻があり、アソコに指を入れたままです。

歩いたり走ったり、たまにはトントンと飛び跳ねたり、指が色々な動きをします。

私も狂ったように指を締めつけました。

どのような感情でしょう、あの時の快感はすごいものがありました。

プールの縁に私を座らせて、自分はプールの中へ飛び降り、パンティを下げて大きく足を広げられ、その足の間に顔をうずめてきました。

舌でクリトリスを舐めたりアソコにも舌が入ってくるのです。

そんな時、とうとう彼のにしがみついていってしまいました。

「奥さんいったんだね」

と、卑猥に聞かれました。

わたしは黙って頷く事しか出来ませんでした。

交代するように今度は彼がプールの縁に座り、私がプールの中に入り、彼の誘導のまま、彼の固いものを口に含みました。

夫にはしたことがない、こんなことが出来たの・・と思うことまで出来たのです。

口に含み、ノドの奥まで飲み込んだり、早く動かしたり、彼が喜ぶのを感じて益々いろんな事が出来ました。

彼は、「奥さん僕もうダメです。

我慢できません」

と言って、私をプールの壁に手をつかせ、後ろから挿入してきました。

すごい快感でした。

それだけで気を失うほどでした。

ゆっくりと、たまに早く、そしてすごく動きが速くなり、私の喘ぎ声もどんどん大きくなりました。

プールに中に私の声が響き渡りました。

彼の動きが激しくなりました。

「奥さんいくよ、いくよ」

と声をあげています。

もちろんコンドーム付きだったので、そのままいかせてあげました。

私の中で彼のものがピクピク動きました。

事が終わった後、私たちはこっそり部屋に戻りました。

幸い主人も、奥様も熟睡していました。

本当に夢の中の出来事だったような夜でした。

【 2017/10/27 00:14 】 未分類 |

妻とは違い、熟女の香りが・・・

私は妻の両親と同居をして15年を迎えようとしています。

妻の母は、55歳と言う年齢ではあるんですが、とても若く見えます。

ポッチャリ体系に色白な肌!胸はFカップの巨乳なんです。

義父は、定年真近ではあるんですが、仕事人間。

出張も多く家にいない事が多々。

ある日、私は妻に使おうと媚薬を購入しました。

…………説明書を見ながら妻に試すと、案外盛り上がりいつも以上に興奮する妻だったんです。

そんな姿を見て、義母にも使ってみたくなったんです。

日中、妻と子供が出かけ義母と2人だけになったので、媚薬をジュースに入れ義母に飲ませて見たんです。

20分もすると、義母の頬が赤らめ始め”ハァハァと息が荒れるのが分かりました。

何気なく様子を伺うと、義母が遂に立ち上がりトイレに向かったんです。

後を追う様にトイレ前で耳を済ますと『どうしたのかしら?変だわ・・・あぁ~ここがジンジンする』と明らかに発情しているのが分かったんです。

リビングに戻る義母でしたが、目が潤んで落ち着かない様子でした。

私は、義母の裸体を想像し、勃起させてみたんです。

義母が私の股間が大きくなっている事に気づき、チラチラ見るのがわかりました。

義母も我慢の限界だったのか?『ちょっと部屋で休もうかな?』と小声で言うと、自分の部屋に向かったんです。

1時間程して、義母がキッチンで夕食の準備を始めたので、私は風呂の掃除でもと思い、脱衣場に入ったんです。

何となく洗濯機の中を覗くと、義母の下着が入っていました。

恐る恐るパンティを拾い広げてみると、マンコの辺りがビッショリ濡れていたんです。

思わず匂いを嗅ぎ、オシッコ臭さと女性器の匂いを堪能し洗濯機の中に戻し、素知らぬ顔で掃除を始めたんです。

慌てる様に義母が脱衣場に入って来て『掃除してくれてたの?すいません』って言うと、何も言っていないのに『ちょっと汗かいたから・・・下着取り替えたの?』って洗濯機の中の下着を誤魔化していました。

ちょっと赤らめた顔がまた、可愛い義母だったんです。

義母の隣をすれ違いながら、私は大きくなった股間をワザと義母の手に当ててみると、一瞬私の顔を見た義母が、その場にしゃがみ込んだんです。

私は、義母の顔の前にズボンの上からでも分かるテントを張った股間を見せつけました。

義母は、赤らめた顔を一瞬背けましたが、直ぐに股間を見ていたんです。

『お義母さんに恥ずかしい所、見せてしまって・・・』と股間を押えると、『お願い』と小声が聞え、義母は私の股間を握り出したんです。

『お義母さん!お願いします』そう言うと、義母はズボンを下ろし、咥えてくれました。

私も、予想以上の出来事に我を忘れ義母の巨乳を揉み出しました。

義母の服を脱がせると、想像以上に肉付きが良くお腹は垂れ始めていました。

巨乳も重力には逆らえないと言った感じに垂れ下がり、太腿を開かせると、糸を引く花園がぱっくりと口を開いていました。

結構使い込んだと見え、どす黒く、辺りを毛が多い隠そうとしていました。

義母を洗濯機に手を付かせ、バックから挿入するとズルズルと中に入り込み、ヒクヒクと締め付けてきていました。

ヌルヌルの汁はどんどん溢れ、太腿を伝って流れる程です。

妻とは違い、熟女の香りが漂う中、義母は喘ぎ声を出していました。

バックから激しくピストンを繰り返しながら、手を前に伸ばしクリトリスを刺激すると、”凄い!!!逝く・・・”と声を出し、義母はガクガクと体を震わせ始めたんです。

そんな義母を、更に絶頂へと向かわせようと、更に激しくクリトリスを刺激すると、ビチャビチャと潮を噴き上げたんです。

よっぽど薬が効いていたのか?義母は何度も絶頂を迎え、その場に倒れ込んでいました。

義母の体内に大量の精液をだすと、義母の口で掃除させながら私の娼婦になる事を誓わせたんです。

以後、義母はすっかりSEXにハマり(媚薬漬け)、家族の目を盗んでは私のチンポを欲しがってきます。

義父が居る所でも、義母は私の言う事に逆らう事はなくノーパンやオナニーをしてくれる様になりました。

義母に悪戯して楽しむ毎日です。

【 2017/10/26 20:14 】 未分類 |

勝気な性格の人妻はSEXが始まると・・・

私は今、社内不倫の真っ最中です。

相手の美里(30歳)も結婚しているのでW不倫です。

美里はFカップの巨乳ちゃんで、すごく勝気な性格をしていますがいざSEXが始まるとMな女になります。

今で言うといわゆるツンデレ系です。

昨日もお互い家庭には内緒で有給を取って朝からラブホに入り浸りでした。

…………ラブホに入ると私はローターで美里を何度も逝かせました。

美里のマ○コは本気汁でグチャグチャでした。

それからフェラをさせて勢いで生ハメ、いつもはお互い万が一のことを考えてゴムを使用しますが、昨日はお互いに盛っていたせいか美里も何の抵抗も無し。

それどころか「気持ちイイ、気持ちイイ」

と連呼し、自分から腰を振ってくる始末。

私も美里の生膣の感触を楽しみゆっくり抜き差し。

美里は生SEXに感じているのか「ああー、逝くー」

と正常位で簡単に逝った。

それからバックにして美里の巨乳を揉みながらマッハピストンをすると「あああああー」

と声にならないほどの大絶叫。

そして美里が「また逝っちゃうー」

と達した時に私も生膣の締め付けに耐え切れずそのままドクドクと中出し。

美里は私が中出ししたのを感じ取ると「あっ、中で…嫌ぁー」

と逝きながら崩れ落ちた。

そしてまだ繋がったままの私に「ちょっと、誰が中に出していいって言ったのよ!」

と怒り口調で言ったが「ごめん、でも美里も生の方が感じただろ?」

と言うと「それは生の方が気持ち良いけど、デキちゃったらどうすんの?」

と言った。

「ごめん、今日って危険日なの?」

と聞くと「まったく、安全日でよかったわよ」

と笑って答えた。

それからまたローターで中出しされてグチャグチャになった美里の膣を攻めてから私の肉棒を得意のパイズリフェラで大きくしてもらった。

そしてまた生のまま正常位で美里の膣に入れると、膣中はザーメン特有の摩擦を感じた。

意地悪に「美里の中グチャグチャじゃん?」

と言うと「あなたがさっき中出ししたからでしょ!」

と言って私の乳首に噛み付いた。

それから色々な体位で生ハメを楽しみまた正常位で激しく突くと、美里が「ああー、逝く、逝く一緒に逝こ?」

と言って抱きついてきた。

「いいよ、ドコに欲しい?」

と言いながらフィニッシュに向けてスパートをかけると「ああー、中でいいから早く逝ってー」

と叫んで同時に絶頂に達した。

私も久々の中出しで肉棒がいつもより多めにビクンビクン美里の膣内で律動した。

すると美里が「まだ出るの?奥にいっぱい出てるよ」

と笑って言った。

「また出しちゃったけどよかったの?」

と聞くと「一応安全日だし、今日はもうしょうがないよ」

と開き直った。

それから夕方まで合計4発中出しした。

【 2017/10/26 16:14 】 未分類 |